先週の火曜日、マシュマロちゃんは僕が女たらしで(当たっている)、女がいっぱいるので(当たっていない)、こんな男とは付き合っていられないから、
「もう私チェンマイの村に帰る。今度何時会えるか分からない。」と言って、お別れしたいと言ってきた。
しかし、その後いろいろ話をしたら、すっかり気分が晴れたらしく、翌日の水曜日にはびっくりするほど大きな荷物を3つも持ってやって来た。その体積は、自分の身体の倍くらいあった。
「なんだ、どうしたんだ、その荷物?」
「ワンナムキアオから全部持ってきた。もうあそこにはしばらく住まないから。私、ここに住むね。」
僕は素直に嬉しかったが、同時にいくつかの不安も感じた。
- 住むのはいいが、いちごビジネスをどうやっていくか?
- ここでしばらく何をするか?
- モンとの軋轢。
最後のは前回の展示会の際に決定的になった。どうして女は意味なく啀み合うのか理解できないが、とにかく二人とも相手が大嫌いなのだ。
「あの人とは一緒に仕事できない。」
二人は口を併せてそう言った。
マシュマロちゃんはモンの高飛車な態度が気に食わないらしい。
モンはマシュマロちゃんのドン臭いのが気に入らない。
どちらも生理的な反応のようで、僕から見れば、よく理解し合えば仲良くやっていけると思うのだが、女と男は違う。ダメな相手とは徹底的にダメなのである。お互い自分の城を他人に土足で上がられたような剣幕。理解不能だが、多分将来も上手くいかず問題を起こすだろうことは見える。
いちごビジネスについては、僕と二人でやってゆく覚悟を決めたようだ。しかし、それは同時に僕からお金を借りることを意味する。僕がお金を出さなきゃ、いちごビジネスはやれない。そこで将来のお金の分配が問題になる。僕としては、今年は実験の年で、なによりデータとノウハウが欲しい。そして、その次の年には自分の(あるいは二人の)ビジネスとして始められる土俵が欲しい。彼女は僕からお金を借りて、それで今年のビジネスが出来ればいいとしか考えていない。しっかり利息を返すつもりらしいが、僕としてはそんな利息は取るに足りない。だからといって、彼女の稼いだお金をがっぽり取る気もない。それと、事業立ち上げでお金がいる時期に、あまり現金を使いたくないという思いと、万一事業が上手く行かなかった場合に、いちごビジネスで生きてゆく道を探りたいという思いがある。
毎日一緒に寝て、好きなだけ身体を求め合い、妻のように世話をしてもらえるのは嬉しい。彼女とは始まって以来、占師が言ったように長期的には「一緒には住めない」状態が続いていた。これからもいちごビジネスの関係で、ここノンタブリでずっと住めることはないだろう。それでも服を全部持ってきたところを見ると、当面はここに住むつもりらしい。自分の洗濯物を干すスチール製の棚も買ってきた。
その彼女、今朝早く急にチェンマイに戻ってしまった。但しそれは一時的で、田舎で親族が集まって、彼女の卒業と、お兄さんのいちごビジネスの成功と、親戚が車を買ったお祝いとかで集まって宴会をするためだ。彼女はその宴会の準備のためにお母さんに10,000Bを送って、チャトチャック市場でおじいちゃんへのお土産の掛け時計を買った。
宴会のあとは、持ち込んだいちごを涼しい高地の畑に植える。これはやらなきゃならなかったことだ。
それが終わったら、ここに戻ってきて、来週の週末は僕の誕生日を祝うために二人でラン島に出かける予定だ(パタヤ1泊、ラン島2泊)。
去年の誕生日はここで人を集めてパーティーをやった。その時は、今年の誕生日はちょっといいレストランで、数名に増えた社員と友人を集めて盛大にパーティーをやるつもりだったが、残念ならがそれは叶わず、二人でビーチでのんびり過ごすことにした。なかなか思うように事業が立ち上がらずに悔しいが、今が耐え時。
それに二人でビーチの方が幸せかも。

黄金の割れ目ビキニ
ダイエットしないとダメだ。
