金曜日の夜の便でバンコクを発ち、羽田に土曜の早朝に帰ってきた。この便は時間の節約になってなかなかいい。
月曜の午前中に用事を済ませ、その日の夕方便でバンコクに帰る。たった、3日間のために高い飛行機代を出すのはもったいないが、仕方がない。
今回は、日本のコラーゲン製品と原料のサンプル入手と、トムの生活費稼ぎのためのカメラとヘッドフォーンの仕入れ、アルファー米保存食のサンプル入荷が目的の一つ。(これについては別の機会に)
もう一つは就職関連活動。
もう一つが、この春に作りなおしてもらったウッドデッキの確認。
千葉の家を建てた時にウッドデッキをウエスタン・レッド・シーダーで作ってもらった。この木材はとても腐りにくいとの定評があり、現在は資源枯渇のため、高価だ。しかし、10年を過ぎると流石に腐ってきて去年ついに底が抜けてしまった。退職して無収入になった時に作りなおすのはどうかとも思ったが、どのみち放っておくわけにもいかないし、退職金も少しあるのでそのくらいはなんとかなるだろうということで、思い切って作りなおしてもらった。
作業はシルバー人材の元大工さんで、しっかりした仕事をする人だ。事前打ち合わせも、4−5回行った。シルバーでやると、原材料は原価なので、大工さんの人件費だけしかかからないため、他の業者に頼むより半値から3分の1で出来る。業者だと、必ず材料費でごまかして儲けようとする。
材木は米松と檜だが、全部大工さん知合いの工場で防腐剤を入れてもらった。ラティスは東南アジアの腐らない木で(名前忘れた)、前のウッドデッキで使っていたものを再利用した。すでに13年経っているが、未だにノコギリの歯が駄目になるほど硬い。切ろうとすると煙が出るらしい。
完成したのはこれ。扉は2−3日後につけてくれる。


以前にあったウッドデッキは、2x4工法で釘うちだったが、今回は在来工法でステンレスのビス。前のウッドデッキは釘穴から水が入ってそこから腐ったし、修理しようと思っても、釘が錆びついていて抜けなく修理できなかったので、ステンレスのビスにした。
大工さんが言うには、使われていたウエスタン・レッド・シーダーは間伐材で、油成分が入っていないので、日本の杉よりも腐りやすいのだそうだ。名前だけで信用した僕がバカだった。

根太と床板の間には、防水シートが入っている。

大工さんが言うには、「20年は絶対保証する。30年でもいける。」というので、本当ならもう作りなおすことはないだろう。
30年後は僕も84歳だ(生きていれば)。そのとき、このウッドデッキで日向ぼっこをしているのか、タイのどこかで夕日を見ているのか、ちょっと想像できない。その時まで健康でお金に困らない生活ができれば有り難い。
