ご飯の上手な保存方法をお教えしよう(と、偉そうに語り出すが、皆知ってる常識だったりして?)。
お米は炊くと、澱粉がアルファー構造をとってふっくらするが、冷えるに従ってこのアルファー構造が崩れ、固くなってしまう。そうならないようにするには(つまりアルファー構造を保つには)。
- 冷まさないで温めておく。
- 急速に冷却する
の2つの方法がある。
一番いいのは、高温のご飯を急速冷凍して、そのまま凍結乾燥するか、または急速乾燥させる。こうすると、澱粉のアルファー構造が数年間以上保たれたままになるので、食べる直前に水で戻すだけで、元の美味しいご飯になる(アルファー化米という)。アルファー化米は、災害時用の保存食や、軍隊や登山者の食事によく使われている。
しかし、家庭でいちいち乾燥までしてアルファー化米を作るのは手間だ。
もっと簡便な方法がある。
保存方法
- ご飯がまだ温かいうちに、茶碗一杯分ずつサランラップ(でなくてもいいが、低温に強い素材のもの)におにぎりを作る要領で2重に包む。
- すぐに冷凍室(可能なら急速冷凍室)に入れて凍らせる
食べ方
- 凍ったご飯を包みごと電子レンジに入れ、(解凍ではなく)通常の高出力で95℃まで一気に過熱する。約3分。(注;普通凍った水は電子レンジでは加温されにくいのだが、こうすると不思議にも全体が短時間でホカホカになる。)
- ラップを外して、食べる
以上
タイ人はご飯をあまり保存しないので、この方法を覧て驚いていた。特段大したことはないが、ご飯をラップで包んで電子レンジにかけるところが味噌。3−5合炊いて、このように保存すれば、一週間に一度の炊飯で事足りる。
