チュラロンコーン大学でタイ語の授業中にプーおばちゃんから電話がかかってきて、久しぶりにノンタブリのバンヤイの花木市場にランでも買いに行かないかと誘いがあった。僕のコンドミニアムにあるランたちは、どれも花が終わって、今はデンドロビウムの小さな花が少し咲いているだけでちょっと寂しかったので、クラスメイトと昼食を摂った後、タクシーを飛ばしでノンタブリのプーの家まで行ってきた。
いつもと違うお店に行ってみたら、花付きの各種パンダが100ー180Bで売っていたので(安い! チャトチャック市場の半値。)、3株を買ってきた。
「これ素敵だわー。あなた私にも一つ買ってちょうだいね。」とプー。
「なあんだ、自分が買いたくて(買ってもらいたくて)僕を誘ったのか。タイ人らしいやり方だな。」と呆れたが、花の一つや二つ買ってあげられない男にはなりたくないので、どれでも好きなのを選ぶように言うと、結局3種類の植物を買わされてしまった。買った鉢の数は、僕が3つで彼女が8鉢。
その帰りに、以前プーの家族と一緒に行ったメナム・チャオプラヤー沿いのいかしたレストランに行って、ビールを飲んできた。
新しい人はこの川をチャオプラヤー川と言うが、古い人(数十年前にバンコクで生活していた人)はメナム川と呼ぶ。しかし、メナムとは川の意味なので、メナム川というのはおかしいのだが、もうそういう固有名詞が定着してしまったので、未だにメナム川と言っている。
夕暮れ時のレストランは涼しくて雰囲気ものどかで、とてもくつろげた。

夕焼けのレストラン。川の上に張り出すようにお店が広がる。

今は乾季で水量が少ないので、川べりは土が露出しているが、雨期になると水でいっぱいになる。

こんな時間から、ゆっくりと美味しいビールが飲めるなんて、ちょっと贅沢すぎるかも。

夕焼けのチャオプラヤー。ここのビールはドイツから直送しているらしく、とても美味しい。レモン色でわすかに白濁していて、味も柑橘類が入っているような味。何度聞いても銘柄が覚えられない。

インド人が落花生を売りに来たので20B分買って食べてみた。千葉の落花生と同じだろうと思ったら、千葉の落花生は一房に普通2個の豆が入っているのだが、ここの落花生は写真の通り、3つから4つ入っている。これには大変驚いた。小さい房でも3つ入っている。大きな房でも5つはなかった。味は、日本の落花生と同じ。水湯でしたのをそのまま食べる。とても美味しかった。

夕日と川をバックに記念撮影。

こうしてシルエットだけの写真を見ると、恋人がロマンチックなデートをしているかのようにも見える。実態は全然違う。
空芯菜を揚げたのにかけたソースがものすごく美味しくて、今度自分でも作ってみようと思った。オニオン、豚肉、唐辛子、砂糖、ビネガー、それに新鮮なエビを加えて作った甘酸っぱいソース。揚げ物には醤油系の味しか知らなかったので、ちょっとカルチャーショック。
このあと、プーに自宅まで送ってもらいサヨナラ。
買ってきた3株のランのうち、一株を僕のコンドミニアムの大家さんの奥さんにプレゼント。まあ、これも一種の投資。リターンのほうが絶対大きい。
チュラ大の授業が終わってから自宅に着くまでに、他に2つの重大事件が起こったが、顛末は別の機会に。
