カオヤイ農園にはいちごが足りないので、いっぱいあるマシュマロいちご園にいちごを取りに行った。

待っていた彼女は近寄って僕の顔を見上げた。

「あらあ、鼻毛が出てる。」

そう言って僕の鼻毛を摘んで引っ張った。数本抜けた鼻毛を息で吹き飛ばしたけれど、

「ダメだ。まだいっぱい出てる。」

そう言って、今度は小指の先を僕の鼻の穴に突っ込んで、鼻毛を穴の奥に押し込んだ。

「いちごいっぱい持って行ってね。頑張ってね。」