ハムケンは大チョンポをやらかした。
リタイアメント・ビザの更新を忘れて、長期間オーバーステイしてしまった。
忘れたというよりも、延長手続きを済ませたと勘違いしていた。
先日90日レポートをオンラインでやろうとしてビザの有効期限を確認した時に、とっくに有効期限を過ぎていることに気付いた。
90日以上のオーバーステイは重罪で、自首と罰金20000バーツを払っても、即刻国外退去と1年間の再入国禁止となる。
90日レポートをやろうとして気付いた訳なので、90日オーバーかと思って焦ったが、落ち着いて計算してみたら、82日のオーバーだった。
オーバーステイが90日に達しないうちに自主出頭して罰金を払えば、単なる延長忘れの場合は、国外退去も再入国禁止措置も避けられる。
僕の場合、12年のタイ滞在で初めてのオーバーステイだったし、ビザランの繰り返しも無かったことに加え、マシュマロちゃんと一緒に行って二人が結婚していてタイで暮らしていることを説明して、なんとか罰金だけで許された。
とは言え、今回のビザ延長手続きには、丸2日間も費やした。
1日目はタイの銀行口座(今回はバンコク銀行を利用)に行って、リタイアメントビザの要件である80万バーツが3ヶ月以上あることを示すステートメントと、銀行管理者に依る証明書を得て、それから2時間掛けてコラートのイミグレに行った。
書類チェックとTM30という現住所登録が終わってイミグレのビザ延長窓口に並んだのが午後2時半。
午後5時の業務終了時刻になっても、僕の前に未だ二人待ち行列があったが、5時45分に僕の番が来て、書類チェックを初めてくれたので、
「やれやれ、なんとか今日やって貰えそうだ。」と思っていたら、銀行管理者の証明書に記載された僕の名前にスペルミスがあって、
「明日の朝、修正した証明書を持って再度来て下さい。24時間以内なら、今日書いた他の書類は明日も使えます。」
それで翌日、朝早目にコラートの別のバンコク銀行に行って修正を依頼したら、
「ビザの有効期間が終わっているので、証明書は作れません。」と来た。
昨日は作れたのに今日は駄目か。イミグレから修正したのを持ってくるように言われて来たので問題ないと言っても、銀行のルールだから絶対に不可と譲らない。
それ以上、議論しても無駄なので、バンコク銀行は止めてカシコン銀行に行ってステートメントと証明書発行を依頼したら、すんなり出来た。カシコン担当者はビザの期限についてチェックしなかったから。
その日僕は、バンコク銀行とカシコン銀行の2つの口座の通帳を持参していたのと、何方の口座にも3ヶ月以上80万バーツの預金高があったのだ。
僕の場合、以前ビジネスビザとワークパーミットを持っていた時代に、2つの銀行に合計4つの口座を作ってあったのでラッキーだったが、多くのリタイアメントビザの人は普通複数口座を持ってないし、持っていても80万バーツ3年間の維持が出来てないので、とても困った事態になりかねない。
ただ、バンコク銀行でも初日の担当者は有効期限のことを言わずに作ってくれたので、有効期限超えで断られても、諦めず他の支店の窓口に行けばなんとかなる。
こうして、2日目の午前中にイミグレのビザ延長窓口の待ち行列に並ぶことが出来たが、僕の順番が来たのは午後4時だった。一人30分位掛かっている。もう少し早く手続きが出来ないのかと思ってしまう。
90日レポートも期限が切れると処理出来なくなるので、1000バーツ払って裏で処理して貰った。
こうして、延長されたリタイアメントビザとTM30と90日レポートが無事に登録された。
ビザには再入国禁止とは書かれなかったが、82日オーバーステイしたので20000バーツの罰金を払ったことが記載された。
次の延長や出入国の際にはオーバーステイがないかどうかしっかりチェックされると思うが、再入国拒否はない筈なので一安心した。
ビザは1年更新で、ちょうど七海ちゃんの誕生日後に来るので、次回からは七海ちゃんの誕生日前にビザ更新する様に覚えておこうと思う。
