ちょっと美味いウイスキーを飲んだくらいじゃ、僕の(仕事飽きたという)気持ちが変わることはない。

仕方がないので、タイの別のお酒を飲んだ。

これはですね、(多分だが)タイもち米カウニャウを脱穀して残った稲藁を混ぜて壺に入れて高温で蒸して、石膏で蓋をして土の中に埋め、数ヶ月から数年発酵させたタイの地酒である。

甘くて、信じられないくらい美味しい。

日本酒の原酒の発酵初期みたい。

水分はないので、水かビールを所定量注いで15分待ち、水にアルコールを融かすように上手く撹拌して、特殊な萱のホースで吸って飲む。萱のホースには米の殻は入ってこないので、美味しい原酒だけが飲めると言う訳。

これと似た日本酒があるのかどうか僕は知らないが、これ以上美味しいお酒があるとは思えない程の美味さだ。

カオヤイのジャオポーに捧げたお酒を回収して今飲んでいる訳である。

この手のお酒を飲んで、お腹を壊したことはない。

日本の酒屋で売りたいくらいだ。