昨日、警察署で保険屋と二組の当事者(僕とマシュマロちゃんと、怪我をしたバイク運転者とその家族5名)が集まり、事故の結果報告書が書かれた。
その報告書は、個人名等が多くあるので転載はしないけれど、概ね次のことが書かれている。
①事項は僕の無謀な運転が原因で、そのためにバイクの運転者が大怪我をした。
②僕は自分の責任であることを認め、今後安全運転を一層心掛ける。
僕の車が車道の手前で数十秒間停車していて、そこにスマホを見ながら運転していたバイク運転者がノーハンドル、ノーブレーキで衝突して来たことは、何処にも書いていない。
いくらなんでも、それはおかしいんじゃないと思うが、他にも書かれていないのは、
僕の苗字、僕の運転免許証の番号、僕のパスポート番号、僕の電話番号
それらが書かれていない。報告書だけだと、僕が誰かも分からない。
そして、次の事が書かれている。
③相手方が既に賠償金を受け取った場合、双方は民事上または刑事上、いかなる請求・訴訟も行わないこと。
この3番が一番大切で、これで一件落着とせよ、と言うことみたい。
警察官との話でも、何方が悪いとか、何方にどんな過失があったとかの追及は一切なく、もっぱら保険屋と何方の自動車保険で修理ができるかとか、バイク運転者が働けない期間の収入補填を幾らにするかといった話題ばかりだった。
結論的に、僕の自動車保険で自分の車とバイクの修理代は全額払われることに加え、バイク運転者の収入補填も保険から払われることになった。
なお、バイク運転者の治療費は公立病院で殆ど無料だった。
それで見えてきたのは、こうする事で何方も金銭的被害が少なく、揉めずに一件落着とさせる為の警察と保険屋の策略だったようだ。
日本では有り得ない結論だし、僕が悪いことにされて気分はとても悪いが、これがタイでの決着方法なのだろう。
来年の車の保険量が上がるかも知れないが、僕を加害者とすることで僕の保険が使え、弱者のバイクドライバーを救ったと言うことみたい。
やっぱり、タイは完全な法治国家じゃないな。
