僕のオフィスの下見で、ナンと二人でプーのビルの下見に行ったときに、プーとナンは知り合った。
「プーはおしゃべりで、マナーが悪い」とナンには評判が悪かった(これはプーには話していない)。プーは確かにおしゃべりで、おそらく僕に若い女が沢山いることも話してしまっただろうし、ちょっと変わった性格なので、僕のビジネスに悪く働かなければいいと僕は心配していた。
その後、僕の心配を他所に、妙に二人は接近している。
まず、先週の土曜日と日曜日に、プーはナコンパノムにあるナンの親戚の家に泊まりに行って、一緒にロイクラトンを祝った。このナコンパノム行きには僕も誘われていたのだが、タイ語その他で忙しくて断っていた。結局、親戚以外で一緒に行ったのはプーだけだった。ナンはプーも誘ったのだそうだが、まだ知り合ったばかりで、僕の仕事がらみのナンの親戚の家まで行くのは気が知れなかった。
ところが、毎日送られている写真を見る限り、二人は仲良くなったように見える。

1,000バーツ札が沢山ついたタンブン。この内の一枚は僕からのもの。

ナコンサワンでのロイクラトン。顔は隠してある。
それだけではなく、驚いたことに、昨日からプーは、ナンのフィリピンへの3泊4日のビジネス旅行に同行した。フィリピンでナンのビジネスを交渉する旅行にである。
どうしてそういうことになったのか僕は知らない。押しかけで邪魔者扱いになっていなければ良いが。(ナンは、僕にもフィリピン行きを誘ってくれたが、タイ語学校があるので断った。ナンは身近な人に気軽に声をかける性格みたいだ。)
ただ、送られてくる多くの写真も見ると、とても仲が良さそうに見える。目を疑ったのは、プーはなんとビジネス交渉の場にまで同席していた。日本ではあり得ない話しだと思うが、タイでは普通なのだろうか。食事もいつも二人一緒だ。
いったいプーは何をするために行ったのか、暇なので遊びのつもりで行ったのか。もしかすると、ナンに近寄って仕事を得るチャンスを探しているのかもしれない。プーは内装外装のデザイナーなので、いくつかあるナンのコンドミニアム建設プロジェクトの関係で仕事が取れればラーッキーな話だ。それはそれでいいことだし、僕が口を出す話ではないのだけれど。


会議に同席するプー。フィリピンにて。
プーが言うには、ナンとの友情は深まり、二人はハッピーだという。
もしそれが本当であれば、僕の事業にも何か役立つのかもしれないが、逆も考えられる。
今は、あくまで個人旅行ということで行っているはずだが、今後どう変わってゆくか予想できないので心配だ。
