マシュマロちゃんが日本語の練習を始めてから、一週間が経った。

現在、ひらがなは「なにぬねの」の段階。

2日で「あいうえお」の1行を覚える速度。

はっきり言って、めちゃくちゃ遅い。

しかも、本当に覚えているのは、2割程度。 「あいうえお」でさえ、半分も覚えてない。

昨日、「なにぬねの」を勉強した時、「な」の文字が他の字と似ていて覚えられない、と言うので、

「「ななみ」ちゃんの「な」だぞ! お母さんは、七海ちゃんの持ち物に名前を書いてあげないといけないんだぞ!」

と言ったら、何かハッとした表情になって、

「私、ななみちゃん絶対覚える。」

と言って、急に張り切りだした。

「いぬ」と「ねこ」は、発音は覚えていたが、「い」と「こ」が逆転していたので、何度か練習した。

「い」と「こ」は、見方によっては向きが90度回転しただけの似た形とも言えるが、今まで自分は「い」と「こ」が似た形だとは思ったことがないので、逆に驚いた。

「ぬ」と「ね」も似ているらしい。

「どうして日本語は似た文字を使うのか不思議だ」と彼女は言うが、僕に言わせれば、タイ語のコーカイや数字の方が似た字が多いんじゃないのか?