この数日間で生理が来ない話が2つあった。

 

第1話

もう2ヶ月以上遭っていない潮吹きのモッドから、突然メッセージが来た。

「私、あなたは伝えたいことがあるの。」

「なに?」

「私、あなたの子供が出来たと思う。」

「ふーん」

「2週間生理が来ないの。」

「ふーん。それで?」

「どうしよう」

その前日に、彼女から、少しビジネス調の話し方で投資話があった。新しい勤め先の会社のオフィスからのようだった。60万バーツを預ければ、数カ月後に80万バーツになるという話だった。興味がないとはっきり告げると、あっさり引き下がったが、お金に困っているように感じた。今回も、妊娠という別の手を考えついて、コンタクトしてきたのだろう。

「あのね。前にも話したと思うけど、僕はパイブカットしていて、子供は100%出来ないんだよ。忘れたの?」(本当の話です)

そう言うと、黙ってしまった。100歩譲って、仮に前回の営みで妊娠したとしても、気付くタイミングが遅すぎる。別の男ともコンドームなしで性交渉していることが分かってしまった。僕はノンタブリに引っ越すので、もうこの娘の潮吹きを見ることはないだろう。

 

第2話

日本の自分の家のお風呂で寛いでいると、息子が帰ってきた。

「親父、俺結婚するかもしれん。」

「ふーん。」

「2週間生理が来ないんだ。」

「ふーん。でも2週間くらいは遅れることはあるから、焦らずもう少し様子を見てみたら?」

「それは分かってるけど。できちゃった結婚のつもりはなかったけど、前からあいつとは結婚してもいいかなと思っていたから。」

「まあ、結婚を真剣に考えるいい機会ではあるな。」

翌朝、息子の部屋を覗くと、二人が寄り添って眠っていた。彼女が来ていることは知らなかった。彼女は、息子の方を向いて甘えるように寄り添って眠っていた。息子のことを深く愛していることが分かった。

その晩、息子とその彼女を食事に誘った。

二人の考えや、結婚披露宴の方針などをざっくばらんに話し合った。自分たちが結婚したときは、とても二人は若くてお金がなかったので、親に頼って式を挙げたことなども話してあげた。そして、親として言っておくべきことを伝えた

  • 父親から見て、彼女のことは気に入っていて、息子の嫁としてはもったいないくらいだと思っている。
  • 二人とも結婚したいと考えていたのなら、いい機会なので準備を始めて良い。
  • 双方の親の意見も聞く必要があるが、二人がどう考えるかが一番大切なので、二人でよく相談して計画を立て、それを双方の親に説明できるようにしておくこと。
  • 今は仕事もなくお金に余裕はない時期だけど、多少の費用は予算計上してあるから心配は無用。ただし、派手な披露宴は好きではない。
  • 結婚したら今の家で暮らせばいい。

正直言って、これから始める事業が軌道に乗ってからのほうが良かったが、ハッピーなことを後回しにする必要はない。

プーにそのことを話すと、

「それはおめでとう。あなたももうすぐおじいちゃんになるのね。はっはっは。会社も出来たし、孫も出来て、人生絶好調ね!」

と言ってくれた。そういう見方もあるんだなと思った。