昨日は、僕のコンドミニアムの大家さん家族から、「夜の花市場でピンクのバラを買って、ラーマ5世にお祈りに行くから一緒に行こう」と誘われたので、素直に連れて行ってもらった。

同じコンドミニアムに住む韓国人F氏も一緒の予定だったが、急用で行けなくなった。代わりにトムが仕事明けに来たので、一緒に行くことにした。行ったのは、大家さんご夫婦、長男とその彼女、僕とトムの6名。このように、大家さんからは家族的な付き合いをしてもらっていて、それがここのメリットになっている。

 

ラーマ5世は、僕の通うチュラロンコーン大学の創始者。タイでは曜日ごとに色が決まっていて、火曜日はピンク。彼は火曜に生まれたからピンク色がシンボルだ。だから、チュラロンコーン大学のシンボルカラーもピンク。

なぜ、昨日がラーマ5世にお祈りに行く日だったのかは分からないが、火曜日であることが大事だ。とにかく、仕事の成功をお祈りすると叶うということだった。

前回プーに誘われてパーククローン花市場に行ったのは暑い昼だったが、昨日は夜の9時過ぎに出かけた。花市場は夜間から早朝がメインで、花の数も店の数も昼よりも多い。

僕は花好きなので、何枚も写真に撮った。

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ユリがメインの花束。一面ユリの香りでいっぱい。

 

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いろんな色がありますね。

 

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上の2つはクルクマ。ウコンとも言い、その黄色の根は香辛料や生薬、染料として使われている。もともと熱帯アジア産。

バラもやっぱり一束50本で50B。大家さんは予定通りピンクのバラを一束買いました。

僕は黄色の菊とピンクのバラとピンクのガーベラと白のかすみ草を一束づつ買って、全部で200Bも使ってしまった。倹約家のトムが「何のために花なんか買うの?」と、ちょっと不満気。彼女にはあまりロマンチックなところがない。「トムにあげるためだよ。」と言ってみても、別に要らないといった顔。

 

さて、ピンクのバラを仕入れたので、次はラーマ5世の記念塔へ。 

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この立派な建物は、名前を忘れたけれど、ラーマ5世が建てて、銀行として使われていたと聞いたような気がする(自信なし)。

 

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この馬に乗っているのが、ラーマ5世。大勢がお祈りに来ていた。

 

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トムと記念の好感度撮影。ナトリウム灯だけの薄暗いところだったので、発色は悪いが、なんとか手振れせずに写っている。

 

SL030546small640この記念碑の土台は、女子禁制。女性は汚れているから。

女性のあそこは汚いからというのが、そもそもの発想の源だと思うが、僕にとって女性は汚れたものではなく、むしろ男の方が汚れている。

ピンクの花と20mもあるピンクの布を持って、大家さんとその次男と僕とで土台に上がり、ピンクの布を一周分土台に巻いた。意味はわからないが、こうすると特に願いが叶うということだった。写真はこれから布を巻くところ。

 

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ピンクの布は白っぽく見える。巻き終えて、祈りの順番を待っているところ。

 

ロウソクに火を灯し、線香に火を付けてお供え台に置いたら、地面に座って、手を合わせて三回お辞儀をして、その後目をつぶって好きなことをお願いし、またお辞儀をしておしまい、というのが一般的なお祈り方法で、日本のそれと基本的に同じだ。ラーマ5世は元王様なので仏様ではないが、王家は一般人とは違う神仏的存在で、仏様と同じように皆からお祈りされる。他にも、偉いお坊さんもお祈りされる。もともと神様がいる宗教ではないので、お祈りする対象は何でもいいのだろう。

ラーマ5世に成功を祈れば叶えられるというので、僕は「タイで事業が成功してお金持ちになりますように」とお願いした。

全くもって世俗的だが、タイらしいし、もともと煩悩を払って悟りを開く気なんて毛頭ないので、僕にはちょうどいい。