北海道フラワーパークに住込みで働いているワーカーが、渇水で水が少なくなった我らが水源の沢ラムタコーンで天然ウナギと天然スッポンを釣り上げた。
ウナギは穴を掘ってその中に潜んでいるので、その穴の中に大き目の針に臭い餌を付けて垂らすと、ウナギが居ればすぐに掛かる。
黄色い腹のウナギで長さは60センチくらいが多く、日本のウナギほど太くはないが、種類は近いらしく、やはりマリアナ海溝付近で産卵するらしい。
真っ赤な血液を大量に持っていて、水が枯れても長く生きていられる。
この赤い血をよく洗い落とせば、綺麗な白身で小骨離れも良いので食べやすい。
ワーカーが捕まえたそのウナギを二匹僕にくれた。
それに加え、腹の中に卵を沢山抱えた天然スッポンの半身も一緒にくれた。
ウナギもスッポンも良く洗ってあったので、僕はそれを丸ごとごった煮にするだけの料理を作った。
つゆの元を加えて長めに煮ただけだが、とても美味しくて、太い骨以外は全部食べた。
スッポンの甲羅は柔らかくて最高の噛み応え。
ラムタコーンはカオヤイ国立公園から流れ出てくる自然の沢で、そこに住む生き物も自然そのものだが、僕らが時々捕まえて食べる程度なら自然破壊にもならないだろう。
先日は、別のワーカーが体長1.2メートルほどのやや小柄なミズオオトカゲを捕まえて、その肉を分けて貰ったが、匂いもなくニワトリよりも美味しい肉だった。

