今回の日本旅行で気が狂いそうになった1件。

北海道フラワーパークで浴衣を貸し出して、白川郷モドキで日本風の写真を撮って貰おうという企画を建てた。

しかし、タイでは安くて良い浴衣が見当たらなかったので、日本の楽天市場で日本の和服専門店から浴衣を買って日本の家に届けて貰い、それをタイへの帰りの飛行機で持って来ることにした。

それだと、荷物が増えて重くなるので、超過料金を取られることは覚悟していたが、5~6万円程度だろうと思っていた。

購入したのは浴衣と帯と下駄の浴衣セット約40セット。

浴衣は薄くて綿100%なので、40着でも大して重くならないと思ったが、下駄が重かった。帯は既に形が作ってある帯なので、小さく押し込むことが出来ず、全体としては大型スーツケース4個分くらいの大きさになってしまった。

おまけに、マシュマロちゃんがユニクロで8万円分も服を買い込んだので、それも荷物を重くする原因となった。

結果として、僕ら3人(僕とマシュマロちゃんと彼女のお母さん)の荷物が47kg超過重量となってしまった。

僕らが今回使った航空会社は、10年ぶりのタイ航空ThaiAirways。

いつものANAだと、預ける荷物は一人25kg迄OKで、機内持ち込みの荷物は10kg迄だが、まず検査もされないで通過できるうえに、ハンドバッグやお土産袋も大丈夫だった。

ところが、今回のThaiAirwaysでは、預ける荷物20kgで21kgでも追加料金となる。機内持ち込みの手荷物も7kg迄しか駄目で、それらも全部重さを測られて、3名の合計超過重量分を請求された。

「1kg辺り5500円ですので、47kg分で26万円お支払い頂きます。」

と言われて、耳を疑った。

「3人分の往復航空券より高いじゃないか。」

(実際、航空運賃+空港使用料+税金込みで、3名で23万円位だった。)

いくら何でも、素直に払える金額じゃない。

「サービス悪いんじゃないか」とか、「大目に見て何とか安くしてよ」と言ってみたが、

「お支払い頂けないなら、搭乗をキャンセルするか、荷物は日本に置いておくしかないですね。」とほざく。

ANAでこんな風に言われたことがなかったので呆れてしまった。

しかし、それがルールらしいので、ゴネてもどうにもならない。

かくなる上は荷物を減らすしかない。

空港の片隅で荷物を全部開けて、以下の物を全部捨てた。空港のゴミ箱の横にゴミ箱よりも大きな荷物が並んだ。

①浴衣セットの下駄40足

②大きなスーツケース1つ

③ワーカー達へのお土産のお菓子類

④自分たちの下着

⑤ラベンダーの香水セット5つ

⑥調味料、化粧品、薬類のすべて

その上で、再度機内持ち込みの荷物まで全部重さを測られた。

3人分の超過重量は5kg。超過料金約24000円を支払わされた。

これ以上は減らせなかったので仕方が無い。

「ANAなら、このくらいの超過でお金取らないと思うけど。

」と愚痴を言っておいた。

3人で5kgなら、1人平均たったの1.7kgだよ。

お土産も浴衣の下駄も、まだ使えるスーツケースも思い切って捨てて来たのに酷い扱いじゃないか、と思わざるを得ない。

もう二度とタイ航空は使わない。

タイ航空なんて、普通なら既に倒産している会社。来年辺り消えているかも。

タイに着く迄、腹が立ってずっとムカついていた。