この週末、所用で日本に帰った。
いつもはANAを利用するのだが、今回はタイ航空を利用したのだが、その機材がエアバスA380-800というやつで、ずばり巨船舶だった。まだ新しく、訪タイで利用したことがない人も多いと思うのでレポートする。


乗客だけで507名。僕の使った便では、エコノミークラスだけで474名というジャンボを上回る代物。ほぼ総二階。

大勢の人が乗るので、搭乗に時間がかかる。タイ人のビザ免除のせいでタイ人の日本観光客だらけ。でも、タイ人のお行儀はとてもいい。とても遠慮がちで人の迷惑にならないように常に気を配っている。高い教育水準とモラルを反映しているのだろうと思う。すでにタイは先進国入りしたのではとさえ思える。
ご覧のとおり、横10列の巨大戦艦。シートは広くゆったりしている。

消灯時のこのピンクの照明が気に入った。「限りなく透明に近いブルー」や川端康成の「母の初恋」に出てくるような、いかれた精神が時折見る癒やしのカラー。

翼も巨大で、この上でテニスコートが4面取れそうな広さ。僕はいつも窓際に座るのだが、この機材ではもろに翼の上になってしまい、外界(下)は全く見れなかった。

スクリーンも大きい。スクリーンの左下にUSBコネクターがあり、ここでiPhoneなどを充電できる。
エアバスA380-800の良い所。
- 航行中振動が少なく安定している。
- スクリーンが大きく、映画等のメニューも非常に多い。
- 機材の壁が厚いので、静か。
- 窓際席だと、壁までの距離が結構あるので広々と使える。
- USBコネクターがある。
- 垂直尾翼にカメラが付いていて、その映像をいつも見ることが出来る。飛行シュミレーターみたいな感じ。
エアバスA380-800の悪い所。
- 重たいせいか加速が悪い。滑走路を走っていても、背中が押されるような加速度は感じず、ゆっくりと加速する。これでエンジン全開なのか、離陸速度に達するのかどうか不安になる。離陸後も767のように急角度で上昇することはなく、なかなか高度が上がらないので不安になる。
- 乗客数が多いので、乗り降りに時間が掛かる。荷物の受取も1000個近い荷物になるので、長い時間待たされることになる。
- 窓際でも3列なので、トイレにいく時二人をどけないと行けない。
- 一気に500名が降りるので、イミグレーションが必然的に混む。
- 長い滑走路が必要。
