カウントダウンを一緒に過ごしたサムットプラカーンの女フレームが、ベッドでいろいろな写真を見せてくれた。
浜辺の生き物やクジラ、いろんな貝。ホームステイという民宿のような宿で、それらが安く食べられると教えてくれた。
地図を見ると、一度行ってみたいと思っていた海岸の湿地帯だった。
実は数週間前にそこに一緒に行くことを約束したのだが、僕の都合で直前に一方的に断った。彼女は友だちの家のホームステイを予約していてくれたので、色々迷惑をかけてしまった。
先週の日曜日に、一日時間が空きそうだったので、そこに行きたいと言うと、彼女は快くお供を引き受けてくれた。
その日は睡眠不足で眠いのに早起きして、待ち合わせの場所BTSベーリング駅まで行った。5分前に着いたが、彼女はまだ起きたところだった。タイ女との待ち合わせはいつもこうだ。
「タクシーでパークナム市場に来てくれる?そのほうが早く会えるから。そこに市場があるから、そこで会いましょう。今から家を出て、川を渡ってそこに行くから。」
パークナムとは、河口という意味。まさに河口にある街。

上の◯がベーリング駅で、下の◯がパークナムの街。
その街の市場で待ち合わせをしたのだが、その市場が凄かった。
写真を沢山撮ってきたので、今日はその市場を紹介。

ノンタブリの市場のように、ここではまだサムローが健在。

今ではなんということもない野菜だが、タイに住んでない人には珍しいかも。

市場の野菜は、虫食いが当たり前。

レモン(マナオ)も安い。

冬瓜の一種。スープに入れると美味しい。

豚肉は解体しながら売る。不衛生なので傷みやすいが、すぐ食べれば東京より新鮮。

牡蠣のむき身。美味しそう。

貝やエビ、カニ類は、この市場の目玉。どれも近所の海、汽水域で穫れる。価格は、1kg当たりの表示。

ここでの魚は海の魚ばかりであるところが他と違う。鮮度はまちまち。

近海はイカの漁場なのでイカ類はたくさんある。

タコはあまり食べないので、安い。

この辺り、この貝の産地。養殖場がいっぱいある。でもこれは特別大きいので値段も高い。

この手の甲イカは美味しいけれど、刺し身で食べる習慣はない。ここで買ったとしても、流石に刺し身はやめておいたほうがいいと思う。


この貝が実に美味しい。買って帰ろうかと思ったが、料理して食べる時間がないので止めた。

シャコ。このあたりに腐るほどいる。だから安い。僕も昔は好きだった。でも今は気持ち悪いので嫌い。

梅貝、ちょっと高い。

日本では特別天然記念物のカブトガニも、ここではただの食料。下の緑のはカブトガニの卵。


南洋ミドリイガイ。キロ70バーツのは10センチもある。身も大きい。

ワタリガニ系は安い。生きているのもある。

カニも沢山の種類があるが、マングローブガニ系は美味しいがどれも高い。最近は数が減ってきたとか。

これなどは1kg級なので3000円以上することになる。

乾物系も豊富。かなりレベル高いが味が濃いものが多い。

豚の顔は何時見ても気持ち悪い。全く食欲を感じない。特に左の鼻と顎。ゲー。

この近くに住んだら、毎日の料理が楽しそうだ。
仕事で思い悩む日々より、こういうところで貧乏ながらゆっくり暮らすのも良いかも。
