日本円がここ数年来の円安になっているのは皆さんご存知の通りだが、タイのバーツは何と16年ぶりの高値を付けた。

そして、タイバーツ高の原因は、日本の円安、つまりアベノミクスにあるらしい。

 シンガポール在勤のある金融機関の関係者の話によると、

「韓国や台湾といった日本と製品がバッティングするところと違って、日本のサプライチェーンに組み込まれているタイなどはアベノミクスに対して前向き」と指摘。タイは輸出が経済をけん引し経常黒字国であるため、資金が向かいやすいとの見方を示した。

とのこと。

ここで、下の図を見て欲しい。この1年間の円ーバーツ為替チャートだ。

 

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僕が退職が決まった昨年の秋には1バーツは2.5円。つまり1万円は4000バーツだった。

それが、今は1バーツは3.42円。つまり1万円は2924バーツしかない。

タイバーツは円に対して、37%も上昇したことになる。

これは、タイで生活する予定の僕にとっては、生活費が37%も上昇したと同じ。

退職金が1000万円あったとしても、それが730万円に減ってしまったのと同じだ。

これは、もう「痛い」を通り越している。

どんなに頑張っても生活費を37%分節約することなんて出来やしない。

ことはそれだけじゃない。

円安は日本の物価を上げ、ローンの金利を上げ、日本での残留コストの増大につながる。

 

アベノミクスは世の中からは歓迎されているようだが、僕にとってはこの上ない大迷惑だ。