僕が日本からタイに戻って来ると、婚姻事実が書かれた戸籍謄本を元に在タイ日本大使館発行の英文の婚姻事実証明書のタイ語訳と、そのタイ外務省認証が届いていた。

それを持って、今度はタイで婚姻届けをすれば、目出度く両国で結婚したことになる。

友人の勧めで、タイでの婚姻届けは、マシュマロちゃんの住民登録証(タビアンバーン)があるチェンマイ県の田舎町の役所で行うつもりだったが、思ったより彼女のお腹が大きくなり、片道10時間超えの行程はしんどくなった。

友人らの場合と違って、僕らの場合、マシュマロちゃんの姓名は変更しない。日本での婚姻届も姓は変更してない。したがって、住民登録証も国民登録証(IDカード)もパスポートも運転免許証も今すぐ変更しなくて良いので、一番近い地元の市役所で行ってみた。

始め、僕とマシュマロちゃんと上記種類のみで行ったが、結婚の証人として二人のタイ人とその住民登録証並びに国民登録証が必要というので、住込みワーカー夫婦を戻って連れて行ったりしたため、朝9時半から初めて、終わったのが午後3時になってしまったが、無事に婚姻登録証に代わる家族状態登録簿と言う種類を入手することが出来た。

この書類以外に、二人の結婚を証明する物がないので、今後の為に(例えば七海ちゃんの出生届け)、合計4部作ってもらった。

日本で婚姻届を出してから約7週間、日本で婚姻届を出す為のタイの役所で発行してもらった書類を得てから、約3ヶ月掛かったことになる。(僕の場合、途中離婚もあった。)

チェンマイ、日本の2箇所の市役所、バンコク、地元の市役所の5箇所に計10回、2回日本に行ってやっと完了した。

何だかんだとお金も使ったが、ともかく、これにてタイでも二人は婚姻関係にあることになった。

ハイ、目出度し目出度し。

このあと、街のテーサバンで、現在の僕らの家のタビアンバーンに、住民として二人の名前を追加する(つまり、書類上今まで僕らの家に僕らは住んでいなかった)。

ここに名前を入れると、今後IDカードやパスポート、運転免許証の更新の際の住所となる。(ただし、僕の在留届や、VISA、運転免許証は、以前から今の家に住んでいることになっている。)

七海ちゃんが産まれて、日本に出生届を出す際に、嫡出子であることの証明にもなる(かも知れない)。