僕らのフラワーパークもいちご園も、今期終了の日が近付いてきた。

フラワーパークの方は、未だ綺麗な花が沢山咲いているし、少ないながら連日150名以上のお客さんが来てくれるので、未だ暫くは閉園とはしないつもりだが、一つの季節が終わったという感じだ。

そこで今日は、モン族の習慣に従って豚を土地の精霊に捧げ、今期の感謝と来期の豊穣を祈った。

と言っても、今回は屠殺は無しで、子豚の丸焼きを買ってきて捧げた。

こんなふうに精霊にお祈り。

それにしても女子供が多い。野郎は何処に行った?

僕は行くのが遅かったので、儀式は終わって、豚をみんなで食べ出していた。

この丸焼きは、2000バーツと安かった。

内臓は綺麗に取られて、遠赤外線で炙られていたので、後は再度火にかけて温め、食べやすい大きさに切るだけだった。

このサイズの生きた子豚は、やはり2000バーツくらいするので、楽で得した感はあったが、精霊に捧げる鮮血は得られない。

また、美味しい小腸内の消化物や、生の肝臓、生の血と肉で作るラープは当然無い。

総勢30人くらい居たので、ビールと豚のBBQは2時間くらいでほぼ全部胃袋の中に収まってしまった。

この宴は、精霊に捧げるとともに、ワーカー達の今までの労働に感謝するという意味もある。

明日、一組の家族が田舎に帰る。

新居に一緒に住んでいるマシュマロちゃんの親戚のワーカー達は、27日くらいにチェンマイに帰る。

いちご園を世話する住込み家族も、ソンクラーンが明けていちご園を閉園したら、一旦田舎に帰る。

僕とマシュマロちゃんは4月から2週間くらい日本に行く。

2家族の住込みワーカーは、田舎には帰らず、花の水遣りや今期使用したプラスチックの廃棄物等を少しづつ片付ける。

こんなふうに徐々に今期は終わってゆく。

お陰様で、今期は前期より繁盛して資金も増えた。

精霊とワーカー達の努力に感謝したい。

来期は七海ちゃんが産まれるので、事業ではあまり冒険はせず、現状維持プラスアルファーで行きたい。

ワーカーの数を増やして、シーズン中でももう少しゆとりを持って働けるようにしたいと思っている。

丁度、水源の水も涸れそう。