手術24時間後の今日、コラートではなく家に近いパクチョンのバンコク病院の眼科で、初めて眼帯を外して眼を開いた。
第一印象は、
「なにこれ?すっごーい!」の一言だった。
手元30センチから10メートル先まで、バッチリ見えるではないか!
視力経験では、一番上も観えなかった左目で視力1.2の行まで楽々に読めるようになった。
手元のスマホ画面もバッチリ。
未だ眼が充血していて、全体的に赤み掛かって見えたのと、左右の眼の像が一つに一致せず二重に観えた。更に、左眼だけランプの光が横にハローが出来ていたのが気になった。
しかし、それらは数時間後にはほぼ消えて、白内障になる前に眼鏡を掛けて観た画像よりもすっきりよく見えるようになった。
それも裸眼で。
ちょっと凄すぎる。
病院からの帰り道、裸眼で遠くの看板の文字までしっかり読めた。
もう眼鏡要らないんじゃないか?とマジで思えた。
少なくとも、今まで使っていた眼鏡は、左眼の近視が強かったのでもう使えない。
今までは、眼鏡を掛けるとスマホの文字が読み難く、外して読んでいたが、今は両眼眼鏡なしが一番良く見える。
車の運転は未だしていないが、どう見ても裸眼で全然問題なさそうだ。
被写体深度が異常に深くて、近くを見ても遠くがボケることはない。バカチョンカメラみたい。
未だ使い始めて数時間だし、夜間の見え方が分からいが、今のところの印象は、期待以上だ。
一般に、多焦点眼内レンズは各距離に光エネルギーを配分している構造上、単焦点眼内レンズよりもコントラストが劣るとか、
夜間に信号や対向車のライトを見ると、光の周りに輪が出たり(ハロー)、光が長く伸びてまぶしさを感じたり(グレア)するのが弱点。
一方、Vivityの様な波面制御型焦点深度拡張レンズは、レンズ表面の「波面制御領域」によって、「先行する光の波面(近方~中間)」と「遅延する光の波面(中間~遠方)」を合わせて1つの波面に引き伸ばすことで、遠方~近方まで連続的に焦点を拡張することが可能になっていて、ハローやグレアが殆ど無いらしい。
凄い連続焦点レンズが出来たものだ。
