去年住込みで働いてくれたマシュマロちゃんの義理の兄の夫婦が、前期の終わりに「今度は自分達で独自にやりたい」と言った。

勿論、お金はない。

しかし、しっかり働いてくれたし、必ずちゃんとお金を返す人達なので、マシュマロちゃんとしては、お金を貸して自立を助けてあげたいと言った。

彼らの計画としては、簡単なフラワーパークに何か可愛い動物を放してみたいのだそうだ。

それで、僕達は彼等に40万バーツを貸すことにした。

実際40万バーツでは不十分だが、花苗や種を分けてあげたり、クボタトラクターやその他の工作機械を無償で使って貰った。

もしもお客さんがある程度来てくれさえすれば、40万バーツは1~2年で返せると思うが、問題はお客さんが殆ど来てくれなかった場合に、どうやってお金を返すかだ。

その場合、彼らには返す手段は全くないので、お金を貸すのはかなりリスクがある。

しかし、そこは家族の助け合いということでマシュマロちゃんの意思を尊重して貸した次第。

運良く、北海道フラワーパークから20km程離れた国道2号線沿いに、見晴らしの良い広い土地を安く借りることが出来た。

今日は、そこを訪ねて、様子を見てきた。

数ヶ月しか経ってない割には、準備は進んでいた。

雨季の最盛期らしく、写した3方面の写真に、それぞれ雨降りエリアがハッキリ写っているところが面白い。

つまりは、素晴らしく見晴らしが良いということ。

ただ、国道二号線より少し高い位置にあるので、道を走っている車からは花壇が見えない。

二号線と接した距離は200メートルもあるが、車は時速100kmで走っているので、気付いてから停まれず通り過ぎてしまうのが難点。

国道から「なんか面白いものがありそう」と思わせるような広告なりモニュメントが必要と思った。

動物飼育については今期は諦めて、来期以降の課題にするようだ。

もしも物凄く流行ったら、僕らのライバルになってしまうが、流行らずにお金が返って来ないよりは良い。

僕らも大御所兄貴のいちご園を手伝って翌年自分達のいちご園を得たし、妹さん夫婦は僕らのいちご園を手伝って翌年彼らのいちご園を得た。

こうして家族が発展して来たので、次は義理の兄夫婦が成功してくれるのが一番良い流れなのだ。