このブログの最強の読者から、またもバンコク封鎖レポートが届きました。

今回は、デモ隊の中に入っての密着取材です。

しかも、普段は入れないアヌサワリー・モニュメントの中。僕も始めて見ました。



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「バンコク封鎖」

1月15日(水) 17:30

「バンコク封鎖」が始まって3日目の夕刻。戦勝記念塔会場を再び訪ねた。初日の同時刻と比べる半数以下のガラ空きであった。主催者側も参加者も熟れてきたようで、この時間から勤め帰りに同僚と立ち寄る人達が増えていくようであった。

初日はとても会場内に近寄ることはできなかったが、今回は楽に会場に入れた。バンコク通の方はご存じだと思うが、戦勝記念塔のモニュメントは円周道路の中央にあり、普段は立ち入ることができない。

今回その円周道路の四分の一の面積が占拠されているので、中央のモニュメントも占拠された形だ。塔の回りの芝生にはテントが立ち並び泊まり込み組の格好のねぐらになっていた。また塔の回りの階段はステージを眺めるのに絶好の観客席であった。

タイ人にとっても普段は入ることのできない場所なので、塔の敷地内は格好の記念撮影スポットにもなっていた。

ちょうど夕食時間帯だったので、夕食を配給する車数台が会場内でタダ飯を配っていた。参加者は列を作ってそれを受け取り、各々陣取った場所に戻って食べながら演説を聴いていた。

会場内に立てられたテントには大量の医薬品や水が置かれ、専任のスタッフが配置されていた。ここにくれば三食タダ飯が食べられて、安全な寝場所が確保でき、調子が悪ければタダで薬を貰い、一日中飽きずにイベントを観て仲間と過ごせるという理由でデモに集まる人がいると聞くが、生の現場を見てそうだろうと感じた。

日本大使館からタイ在留邦人への注意喚起(1月15日)を転載すると、

爆発事案発生に関する注意喚起  (2014年1月15日現在)

  1. 14日深夜,民主党幹部宅(スクムビット通りソイ31)において,爆発事案が発生しました。また,昨年より反政府抗議活動が行われる場所及びその付近において,夜間,発砲事件等も発生しております。
  2. タイ警察は,今後,バンコク都内(時間場所未定)において,所持品検査を実施するとの情報もあります。
  3. 反政府活動の拠点及びその付近に,近付かないでください。特に夜間外出される際には,活動拠点,抗議行動,デモ集会等の予定されている地域の周辺には,出来るだけ近づかない等十分注意して下さい。

今回、身近な会場の安全そうなところに出向いてレポートしたが、本来は日本大使館の注意の通り、外国人は不用意に近づくべきではないし、タイ訪問を予定されている方や在タイ者にも注意を促したいと思う。
本日(1月16日)で4日目となり、反政府側の焦りから活動がエスカレートして、武力衝突が発生する可能性は排除できない。今は長閑な祭りのような雰囲気であったが、状況が変化してエキサイトした者達が暴走すると一転して修羅場となる。政府支持者(赤服)の反撃に巻き込まれる可能性もある。

政府は昨日(1月15日)の協議で予定通り2月2日に選挙を行うとの方針を確認したが、選挙の成立が危ぶまれる情況でもあり、これまで見て来たデモ参加者の盛り上がりを見る限り、現政府に打開策があるように思えない。先行きが見えないのである。

愛する国であっても我々日本人とっては外国であり、そこでは自分の身は自分で守りながら、冷静に見守ることが肝要ではないだろうか。

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BTS戦勝記念塔駅の高架歩道: 初日に比べると人は少ない。

 

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初日より人が少ないので今回は会場内へ入れた。

 

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これが記念塔の敷地内。意外と広く、回りの芝生にはテント村が出現。

 

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記念塔の敷地内から見たステージ。

 

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(ハムケン注:この写真イカすね)

 

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記念塔の階段は絶好の観客席。緊迫感はあまりない。

 

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(ハムケン注:カメラマンの視点が何時しか女性に)

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(ハムケン注:ぽっちゃり系は僕の趣味です)

 

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(ハムケン注:この娘可愛い。デモ隊は暇しているので、ガールハントにいいかも)

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初日と比べれば人が少ないと書いたが、それでもステージ回りにはこれだけの人が集まっている。

 

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上の3枚の写真はタダ飯の配給。皆さん行儀よく並んで受け取っていた。