大学のタイ語の授業が終わってから、トムを引き連れてHIVの検査に行ってきた。
トムにも検査を勧めると、
「なんで私が検査しなきゃいけないのよっ!。私は絶対HIVなんか持ってないわよ!」
と言って怒ったが、WHOの補助でタイ人はタダで検査できることと、1時間で結果がわかることを説明したら、あっさり納得して一緒に検査を受けてくれた。
行ったところは、赤十字のAIDS Research Centerの中にあるAnonymous Hospital で以前このブログでも紹介した。
タイ人はタダだけど、外国人は200B(約680円) 。ほぼ実費であって大変お得。しかも医師の診断書がついてくる(ここが重要。日本で診断書をもらうのはかなり困難。なお、この病院でもIDまたはパスポートと同意書へのサインが必要)。ペップリーのバンコク病院で検査すると1200B以上かかるので、最近はここばかり利用している。
HIV抗体の検査は、これで通算6回目となる。去年からは3ヶ月に一度は検査することにしている。別にそれほど危ないことをしているわけではないが、万一感染した場合には、知らずに他人に移してしまっては大変だし、早期治療開始が重要なので、安心料として200Bを払っている。おまけでタダのコンドームをたくさんもらってきた(^^)
院内は、若いカップルや若くないカップル、ゲイのカップル、一人で来ている人(これが一番多い)、数人のホモのグループ、夜の仕事をしているらしい女性などでいっぱいだ。目的は、HIVの抗体検査が一番多いが、治療薬の補充のために来ている患者や、治療の途中経過を診てもらいに来ている人たちもかなりの割合でいる。皆さん特に恥ずかしがることもなく平然としている。流石はエイズタイ国。
HIVだけでなく、他の性感染症、特にB型肝炎や梅毒などの検査も受けられます。危険な目に会って至急感染の有無を調べたい場合には、ちょっと高いけど、HIVのゲノム数をRT-PCR法で測ることもできる。こちらの場合のブラック・ウィンドウはほぼ24時間程度だったと思う。普通の抗体検査の場合は、一ヶ月で95%の確率で検出できる。

こちらがシンプルな診断書。実名入りだ。(写真では名前は消してある)
検査の結果は、僕もトムもNegative。
Negativeに決っているが、いつも検査結果を聞きに診察室に入るときはドキドキする。そして、万が一Positiveだったらどうするかを考えてしまう。
