僕の住むスアンプルー通りは、ちょっと古い下町で、昭和のお父さんが一人でやっているような金物屋や時計屋などがある。
今日は、電池切れになっていた2つの腕時計を持って行って、電池を入れなおしてもらった。一つ80THB(約240円)と安い。

このお父さんは(多分僕より若いけど)、とても物静かで優しくて感じが良い。余計なことは話さない。
時計を見て、直して、金額を言うだけだ。
ついでに傷んでいたベルトも交換して(120THB)、立派に使えるようになった。
360円のベルトなんで、質は悪いだろうが、パット見は十分だ。

2つの腕時計をこのお父さんに直してもらおうと思って、わざわざ日本から持ってきた。
安く直しては見たが、使う予定はない。それに太ったせいか、ベルトがきつい。
ただ、動かないままにしておくのがなんとなく悲しかったからだ。2つとも若いころに5年以上使った思い出の時計なので。
女物ならまだ使いようがあるが、男物の腕時計なんて、忘れ去られるだけだ。
