1000年以上前の小野小町の唄 百人一首にもあるので、知らない日本人は少ないだろう。
花の色は
うつりにけりな
いたづらに
わが身世にふる
ながめせしまに
意味は、「桜の花の色もすっかりあせてしまった。春の長雨をぼんやり眺めながら物思いにふけっているうちに、私自身もまたむなしく年を重ね、美しさが衰えてしまったことだなあ。」
目次
他にも沢山ある。
思ひつつ
寝ればや人の
見えつらむ
夢と知りせば
覚めざらましを
うたた寝に
恋しき人を
見てしより
夢てふものは
たのみそめてき
色見えで
うつろふものは
世の中の
人の心の
花にぞありける
秋の夜も
名のみなりけり
逢ふといへば
ことぞともなく
明けぬるものを
このような心情や、その表現方法について、最近の日本語ブームのせいか、あるいは時代がそうなって来たのかどうか知らないが、日本以外の国の人に共感を呼ぶことが増えてきたようだ。
この唄が当時、どのような音階、リズムで歌われていたのか分からないが、SUNOに頼んで和風の曲を作ってみた。 SUNOが学んで音楽の中に1000年前の音は存在しないだろうから、一種のLLCであるSUNOが作れば、どうしても近代的になってしまうが、おっとり静かに聞くには使える曲になった。

