帰国中の週末、近所のD2というホームセンターに行ってみると、イチゴ苗が売られていた。

そこには、越後姫、ジャンボ、章姫、カレンベリー、もういっこ、紅ほっぺ という品種があった。どれも、一期成りで、四季成りは1株だけエランというのがあった。デルモンテのイチゴ苗2種もあった(民間の株は勝手に増やすとヤバイので対象外。)

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それで、他にもないかと思って、別のD2や農協、ジョイフル本田を見て回ったが、上記の品種が近所のD2にあるだけだった。

四季成りが欲しかったので残念ではあったが、最近の品種はどれも美味しいし、タイにはまだほとんどないので、一度どうなるか試してみたいと思った。

マシュマロちゃんに相談すると、なんとしても持って来いという。

土付きだし、そもそも海外に持ち出していいのかどうか疑問だが、お試しにちょっとくらいならいいかと勝手に判断して、ハンドキャリーを決行することにした。氷点下なので害虫もいないでしょう、きっと。

 

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こんな風に24穴のポット入れにイチゴ苗を入れて、それを網目トレーに入れ、紐で固定。

これで逆さになっても大丈夫。約6kg。重かった。地上部は小さいが、根はしっかりと張っている。

網目トレーの方が少し背が高いので、芽が潰れる心配も少ない。これをビニール袋に2重に入れて、それをスーツケースに格納。

そのままタイのカスタムを無言で通過。

 

こうしてこっそり持ち込んだ主な品種は、「カレンベリー」と「もういっこ」。いずれも病気に強いのが取り柄。「カレンベリー」は「枯れんベリー」から来ている。タイで育てるに当たり最大の敵は病気だろうから、病気に強いという特性を絶対条件とした。しかし、カレンベリーはやや甘み、酸味に欠けるので、もっと大きくて美味しい「もういっこ」にも期待。ただ、「もういっこ」は仙台の品種なので南国には向かない可能性が高い。

マシュマロちゃんに、「苗買ったから、すぐに取りに来い」と言っても、2月半ばまでノンタブリーのここで管理してくれと言う。

「ちょっと来過ぎだから、兄が許してくれない」との理由だったが、気温が高すぎて花も咲かないノンタブリーで一ヶ月も育てるのは苗のために良くない。今ならマシュマロちゃんのいちご園は、気温16−22℃。日本でしっかりと低温を経験して花芽分化した苗には、ちょうどいい温度。1ヶ月もすればすくすく育って花も咲いていることだろう。3月には実が付いて、味見が出来るはずだ。

「もっと早く涼しい畑に植えたほうがいいから、土日にロットゥーで送ってあげるよ。」タイに戻った日にそう言うと、お兄さんに相談したのか、気が変わったのか、

「やっぱり今から行くね。一泊して朝イチゴ持って帰る。」ということになった。

 

マシュマロちゃんへのおみやげは、このイチゴ苗とバイブ。

バイブないと、この老体では若い彼女の欲望を満たしてあげられないので。