今回クート島では、下のビーチ沖をシュノーケリングした。

砂浜だが、沖に岩礁があって、その周りを潜った。

土砂や白化に強い脳サンゴ達が再生していた。

枝サンゴ、テーブルサンゴは全く無かった。

生きたサンゴの周りには魚達もいてホッとさせてくれた。

シャコ貝は沢山いた。

触手を伸ばして食事中

タオ島でも、同程度かそれ以上の生きたサンゴが見られた。

死んだサンゴは、墓場の骨のようで気味が悪い。

40年近く前、八重山諸島の石西礁湖や西表の崎山で見たサンゴの大群落が忘れられない。それぞれのサンゴは、色とりどりで、種類も豊富だった。サンゴの周りには、無数の小魚達が元気に泳いでいた。

しかし、その後のオニヒトデの大発生と海水温上昇に依る白化減少で、その珊瑚礁も大打撃を受けた。

これまでに、モルディブ、ポナペ島、エルニド、フィジー等いくつかの島でダイビングやシュノーケリングをしたが、あの時の八重山諸島程美しい珊瑚礁には、もう巡り会えなくなってしまった。

とても悲しい。

珊瑚礁の消滅は、地球の破滅的変化の前触れではないだろうか。

人生の終わりが分かったら、もう一度あの美しい珊瑚礁を見て、そのまま溺れて死にたい。