今朝は9時まで眠っていたら、マシュマロちゃんのお母さんから電話があり、
「鶏の生贄をカオヤイ農園の精霊に捧げるから出て来い。」
と行ってみると、昨夜帰って来た住込みワーカーも含めて、総勢10名(幼児2名)が来ていた。僕以外は全員モン族である。
鶏の羽を剥ぎ取り煮込むと、それを持って農園の精霊のいる場所で線香を焚き、精霊の魂を鎮めるお祈りをする。
モン語なので何を言っているのかは全く分からないが、要は去年の豊作に感謝し(豊作じゃないけど)、今年も宜しくとお願いするらしい。
もう一つ大事な場所は、去年僕がバイクに跳ねられた場所。
そこで精霊の気持ちを鎮める必要があるらしい。
お母さんは真剣だ。
老けているが、僕より4歳位年上なだけ。
拾った棒で、地面を丸くなぞりながら魂を鎮めている。
その後、僕がビール10本位を精霊と人間に捧げた。
生贄の鶏は、地鶏なのでやたらと肉が硬く、量も少ないが、軽く塩を降っただけでもとても濃い味がした。
肉より骨が多いので、愛犬ベリーにも沢山捧げた。
うちの借家の玄関先でもお祈りした。
祈りながら、僕の手首に紐を縛った。これはモン族が何かを祈る時には良くやる。子供の首、足首、自動車のハンドル迄やる。
働いてないのに、手と顔だけ日焼けで何時も真っ黒。



