先日、新しく借りたエリアにある池を掃除してもらった際に、中に居た鯉等を別の池に移動させた。
その際に、多くの魚も捕れたので、皆に別けて食べてもらった。
僕には、大きなウナギ一匹と二匹の大きな雷魚を頂いた。
それをぶった斬って、揚げた後、ホーブ類と煮て貰って食べた。

物凄く美味しく頂いたが、食べながら不思議に思ったのは、
「あの池はラムタコーンより5メートル高い位置にあって、ラムタコーンと繋がってないのに、どうしてあの池に居たのだろう?」
「5メートル位なら雨の日などにあがって来るかもなあ。でも、待てよ。 そもそもラムタコーンはコラートに流れていって海には注ぎ込んでないぞ! どうして、その川にうなぎが居るんだろう?」
その夜は、ベッドの上で謎解きを始めたら眠れなくなったので、AIに教えて貰うことにした。
AIの回答:壮大な旅人
「海から遠く離れた山奥の川なのに、なぜウナギがいるんだろう?」というのは、川のつながりやウナギの生態を知ると、とてもワクワクする疑問ですよね。
結論から言うと、ラムタコーン川は「メコン川」を通じて間接的に海へと繋がっており、ウナギたちはそこから遥か数百キロの道のりを遡上(そじょう)してきているからです。
1. ラムタコーン川は「海」へ繋がっている。
一見、山の中の孤立した川や湖のように見えるラムタコーン川ですが、実は壮大な水系の一部です。川のルート: カオヤイ国立公園を源流とするラムタコーン川は、やがてイサーン地方を流れる**ムン川(Mun River)**に合流します。国際河川へ: ムン川はさらに東へ進み、タイとラオスの国境で巨大なメコン川へと流れ込みます。そして海へ: メコン川はカンボジアを抜け、ベトナムのメコンデルタから**南シナ海(太平洋)**へと注いでいます。つまり、地図を広げて辿っていくと、ラムタコーン川はメコン川という大動脈を通して、ちゃんと海と繋がっているのです。
ウナギがカオヤイの山奥までたどり着く仕組みと、その驚くべき生態について、3つのポイントで紐解いてみましょう。

2. 太平洋の深海からやってくるウナギたちカオヤイ周辺で見られるウナギの多くは、**オオウナギ(学名:Anguilla marmorata、タイ語:プラー・ライ・ファイ・ファーなど)**という種類や、その近縁種です。彼らは、一般的な魚のように川の中だけで一生を終えるわけではありません。
命の始まりは深海: ウナギの親は、はるか遠く、太平洋のマリアナ諸島付近やフィリピン沖などの深海で卵を産みます。黒潮や海流に乗る: 孵化した赤ちゃん(レプトケファルスと呼ばれる透明な幼生)は、海流に乗って数ヶ月かけてベトナム沿岸のメコン川河口へとたどり着きます。シラスウナギに変態: 河口に近づく頃には、私たちがよく知る小さな「シラスウナギ」の姿になり、そこから川を上り始めます。
3. 関門を乗り越える驚異の「遡上力」
ベトナムの河口からカオヤイのラムタコーン川までは、直線距離でも数百キロ、川の道のりならそれ以上の長さがあります。しかも、途中には激流やダム(ラムタコーンダムなど)といった高い壁が存在します。それでも彼らが山奥にいるのは、ウナギ特有の**「超人的な遡上能力」**があるからです。ウナギの隠れた特技: ウナギは皮膚が粘液で潤っていれば、短時間なら陸上を這って移動し、皮膚呼吸をすることができます。 そのため、雨の日の夜や朝露で地面が濡れている時間帯を狙い、ダムの壁面を這い登ったり、水路の脇の泥地をニョロニョロと越えたりして、上流へ上流へと進むことができるのです。
こうして過酷な旅を生き抜いたわずかなエリートたちが、豊かな自然が残るカオヤイのラムタコーン川にたどり着き、私たちが目にする大きくて立派なウナギへと成長します。そして数年〜十数年後、大人の体(銀ウナギ)になると、今度は産卵のために再び川を商って、遥かなる太平洋の深海へと旅立っていきます。何気なく見かける川のウナギですが、実は地球規模の壮大な旅の途中で、カオヤイに立ち寄ってくれている旅人(旅魚)だと思うと、ちょっと見え方が変わってきて面白いですよね。
