タイにタイ風が来た。

その台風はノルという名前で、南シナ海からベトナムのダナン付近に上陸した頃は、中心気圧が885ミリヘクトパスカルと非常に勢力が強く、タイ日本大使館から全国的な大雨に対する注意勧告が来た程。

天気図を見ても確かにやばそう。

タイのニュースも大雨警報ばかり。

ただでさえ雨季後期の最も雨量が多い時期で、連日の雨で各地の川は氾濫していた。

その上に台風の大雨が降ったら川が氾濫するのは確実に思ったので、今回は昨日沢のポンプ2機を3人で1時間かけて引き上げた。

数週間前の洪水の時はポンプ全体が水没してしまったが、幸い乾かしただけでちゃんと動いた。

ただ、今回の雨はポンプが動くかどうかよりもポンプが流されて何処かに行ってしまう恐れを感じたので、頑張って引き上げたのだった。

(今川がどうなっているかは知らない。)

台風は、ベトナムとラオスの山脈地帯を乗り越えるのはきつそうで、タイのウボンラチャタニ付近に入った頃は熱帯性低気圧に変わっていた。

だがらカオヤイ辺りでは強風は吹かなかったが、台風が多量の雨雲を運んで来たのに加え、アンダマン海からの偏西風を引き寄せたので、タイの広い範囲で長い雨が降った。

この台風由来の雨は来月1日まで続くらしい。

カオヤイでもワンナムキアオでも、昨日の夕方から今日の夕方まで、24時間一度も雨は止まなかった。今は雨は止んでいるが、明日か明後日はまた大雨になるとのこと。

ところで、今日はワンナムキアオのマシュマロちゃんの妹さん夫婦のいちご園の定植日だったので、雨の中いちごの定植を手伝って来た。

これだけの雨だと普通農作業は中止になるが、いちごの定植だけは時間の勝負なので、どんなに大雨でもやるしかない。

全員土砂降りの中黙々と定植した。

第二期の定植は9月25日から始まって、26日は僕らの2つのいちご園、27、28日は他園で、29日の今日が最終回だった。

5日間連続雨の中の定植となった。

それでも皆さん挫けることなく笑顔で楽しんで働いていたので僕はとても感心した。

雨はいちごの為にはとても良い。ほぼ100%枯れずに根付く。

天気予報によると、雨は後2週間毎日のように降るらしい。

10月の後半に雨季は開ける。

いちご園とフラワーパークの季節となる。