バンコクで生活を始めて3週間が過ぎた。

タイ語の勉強や起業についての考察は全く進んでいない(�� )。10個単語を覚えても1日経つと8個忘れてる。ひどいもんだ。覚え方が分からないのだ。たぶん音だけで覚えるのは向いてなくて、書いて覚えるようにしたほうがいい。だけど、まだタイ文字は10個程度しか分からない。

お金も使いすぎた。お金に関しては、記録をすべて取っているので後で分析してみるつもりだが、生活費自体にはあまり使っていないことは確か。高い歓楽街にもあまり行ってないし、生活基盤を整えるための雑費も大したことはない。ただ、この3週間はまだ観光旅行の域を脱していないから、昔と同じ用途でお金がなくなっている。このような生活は持続不可能なので、この先改めなければ仕方がない。

このコンドミニアムは気に入ったので当面は変えないつもりだ。遊びに来たタイ人も、内容からすると決して高くはないという。駅からは遠いのが不便と言えば不便だが、近所で何でも揃うことが分かった。どこに行けば何があるか、もう分かった。自炊の体制も整い、安く食費を済ますことも出来るようになった。

ジェトロや商工会議所へは結局まだ行っていない。ビジネスについて何も考えてないから話すことがない。しかし、いろんな人からこの国でのビジネスについて話を聞くことができた。先輩たちの失敗の原因はいろいろあるが、いずれも共通点がある。多くのケースはタイ人のパートナーに裏切られることだ。タイ人がどんなことを考えて、どんな行動をとるのかは、僕の場合年期の割によく分かって来たと思う。

日本人会は2月の24日にあるらしくて、帰国のため残念ながら参加できなかったが、参加するための「つて」は出来た。

 


ビジネスについて

 

不動産ビジネスは参入障壁が極めて高く、かつ初期コストが非常にかかるにもかかわらず、多くの人が勧める。大学の近くの小さくて安い部屋をいくつか所有しレンタルすれば、大学がなくならない限り一定の家賃収入が得られるので、失敗してお金を失うリスクは低く、長期的に安定した生活ができるとのことだ。特に、地方都市がよい。ウドンタニはこの2年で家賃が2倍に上がったらしい。ノンタブリは2年後に地下鉄開通があり、間違いなくバンコク通勤圏内になるため、アパートやコンドミニアムの建設ラッシュだ。

宝石ビジネスは、卸の場合、粗利益が2割程度と低く単価も高いため、資金繰りが難しそうだ。友人もそれで苦労している。目利きも一朝一夕には出来ないので、素人は参入しない方が良い。宝石/貴金属で利益率が高いのは、小売りの方なのだそうだ。もし、金持ちの客を持っているなら非常に儲かるらしい。

MRIなどの中古医療機器の輸入は面白そうだが、規制や規格の問題が非常に大きく、さっぱり訳が分からない。使い方を指導できる人やメンテナンスができる人を調達する必要もありそうで、難しいだろう。

トムのパソコン周辺機器のビジネスは、ほんの少し出資してトムにやらせてみるつもりだが、自分のビジネスとしてやることはない。

ランの輸出は、自分が花が好きだという利点があるが、物流の方向が自分の方針と逆なのでもう少し下調べを進めてみる程度にしておく。とりあえず、趣味で自分で栽培してみることと、病害虫について調べてみることはやってみるつもり。バンダ類は思ったより種類が豊富で芳香な花をもつものも多く、しかも日本であまり普及していないので需要はあるかもしれない。バンダは土がなく、根が空中にぶら下がっているので、簡単な消毒で検疫をクリアーできる可能性がある。検疫で2割落ちる程度ならやれそうだが、1ロット全部落ちるようなことがあると、すぐに回らなくなるので、お試しの輸出はしてみて様子を見ることが必要だ。近いうちに農場に行って、対日輸出の経験について聞いてみる予定だ。

TPPで何がどこまで解放されるか、まだ全く分からないが、関税がなくなれば世の中が変わる。タイやベトナムの餅米(カウニャウ)は安くなれば必ず売れる。日本の2倍もする中古車もしかり。医療保険や人間ドックシステム、医療ツアーもタイ政府は後押しするのではないだろうか。

ともかく、もっといろんな人と会って話を聞かなければ。。