運命の日の日の翌日の結果を報告する。
あんまり良くない。
マシュマロちゃんからは、全部で13個の卵胞が採れた。
その数は、これまでの観察から予想されていた数と同じ位か、やや少ないくらい。
しかし、成熟した受精可能な卵子(MII)は7個だけ。
未成熟な卵子(MI)が4つ。
受精する可能性のない未熟な卵子(GV)が2個という結果だった。
MIIとMIの計11個に選別した生きの良い精子を注入した。
MIの卵子にも精子を入れた理由は、①見間違いの率が15%程度ある、②MIの卵子でも確率は高くないが胚盤胞Blastcyteになり、健康な子供が出産されることもある、から。
ジジイの精子は、1800万引きもいて、44%が動いていたそうだから、64歳の精管再結合患者にしては立派な成績だと本人は思っている。この数字は、過去2回の成績より良くなっていた。
DNAが断裂した精子はMACS法で除去したので、未断裂の形の良い活動的な精子11匹が使われた筈だ。
しかし、顕微授精で明白に受精が確認されたのは(2PN)は、僅か4個。
パッとしないが、一応受精卵と思われる卵(0PN,2PB)が2個。
ということで、一応6個の受精卵が取れた。
以上は顕微受精1日目のレポートで、昨日の2日目のレポートはなく、3日目のレポートを心配しながら待っているところ。
3日目に6~8個に分裂した卵があれば良し。
けれども、多分それは4つ以下。
ちょっとがっかりな結果だが、もう少し様子を見よう。
それに、考えてみれば、二人の遺伝子が混ざった受精卵がこの世に既に数個あるということは、とても有難いことと言える。
これからは医療というより、二人の卵子と精子の持って産まれた質に依存する。



