10月7日(胚盤胞移植後8日目)に血液検査で着床が確認された。
けれども、その後も僕は心配でならなかった。
何故なら、
① hCG値(36.7mIU/ml)が期待より低く、着床が未だ完全に出来てないらしかった。
② 複数の抗リン脂質抗体が陽性で、早期流産の危険性が高かった。
そもそも、早期流産(化学流産)の原因の大半は、受精卵の染色体異常と、子宮内膜の着床タイミングのズレに依る場合が多いとのこと。
しかし、今回移植した胚盤胞は次世代シークエンサーに依る解析で染色体異常が見付からなかった数少ない優秀胚だったし、複数のホルモン剤投与で子宮内膜の着床タイミングはしっかりとコントロールしていたので、それらの危険因子はかなり低くなっていた筈。
抗リン脂質抗体陽性に依る早期流産のリスク対応についても、胚盤胞移植前から低用量アスピリンと低分子ヘパリンの連日投与で予防措置を取っていた。
毎日のヘパリン皮下注で、可哀想にも皮下出血が止まらずに青あざだらけのお腹。これとて結構辛い。本来は1日に2回だが、投与量を倍にして一日一回とした。費用も1日2800円。300日では84万円にもなる。ここまでしなくても良さそうな気がするが、お腹の赤ちゃんのために頑張る。
というわけなので、きっと大丈夫とは思ったが、念の為市販の妊娠検査薬でマシュマロちゃんの尿を2回調べていた。
しかし、その結果が悲惨で、ごく薄い陽性反応のみで、hCGの線は全然濃くなっていかなかった。
右のCがコントロールでTがhCGを表す線
一応2本の線が見えるので単純には妊娠判定陽性だが、着床が順調ならば、毎日倍々ゲームでhCG値は上がっていき、200を超えていなければいけなかったのに、検出限界よりは多いけれどもコントロールよりは遥かに薄い線しか見えてなかった。
hCG値が増えてないか、やや減っていることを示していた。
更には、一日毎にOvidrelという遺伝子組換えhCGを皮下注射していて、血中半減時期が約一日くらいだったので、それが残っているだけのように思えた。
つまり、ななみちゃんは既に流れて居なくなっているか、良くても着床不全で成長していないと考えられた。
ネットでいろいろと調べても゙、僕の推察が間違っていることを示唆する情報は見付からず、2~3日良く眠れなかった。
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