下は、ドローンでフラワーパークを南側から見た画像だが、フラワーパークの左側に白い線で囲った土地がある。

その土地のオーナーが、土地を僕らに使わせたいと言ってきた。

フラワーパークよりも凄く広く見えるが、実際は少し広い程度である。

しかし、後方(手前側)半分は有効に使われてない。税金対策で、ウシとダックを飼っているだけ。

中間付近に彼らの立派な家がある。広い庭と噴水池もある。

ここに4部屋の寝室と一つの大きなダイニングキッチンがある。

彼らは週末にここに来て過ごすが、平日はバンコクで仕事。

ここから20分ほどのところにあるイタリア風のトスカーナと言う有名な別荘街があって、そこにも家があるらしい。

だから、この家も僕らが使って良いと言う。

使って良いと言っても、勿論タダではなく、結構な金額になる筈だが、それについては未だ話していない。

「使わせてくれるなら有難く使いたいが、金額次第ですよ。今のフラワーパークの賃料が凄く上がるので、高額だと僕らには無理。」

と言ってある。

しかし、彼らは明らかに僕らに貸したい。

彼らはお金持ちで、3億バーツ(12億円)の土地を現金一発で買ったらしい(その契約書をチラッと見せてもらった)。

また、彼らは前方(奥側)道路沿いの一等地を、知り合いのモン族に年間10万バーツで貸している。来年度の僕らのフラワーパークの30分の1の金額である。

と言うように、余りお金にこだわって無いように見える。

それで、僕は言った。

「借りるなら、前方から後方までの全部が良い。特に道路沿いがお客さんを増やすには重要。後方だけだと道路から見えないので、そこでフラワーパークを拡げても、あんまり効果がないかも知れない。」

彼らもそれには納得。

元々、彼らといちご園として貸しているモン族の知り合いとは仲が悪く、出て行って貰いたいらしかった。

そして彼らは言った。

「ここ全部をフラワーパークにして、家を洒落たレストランとカフェにしたら、カオヤイで一番じゃなくてタイで一番の観光スポットになるよ。」

と嬉しそうに言っていた。

僕が、「でも、僕らとしては、いちご園の知り合いを出て行かせるのを後押しするのは出来ないから、オーナーの貴方から話をつけて貰わないと困る。」

と言ったら、オーナーは、

「いちごの時期が終わったら出て行って貰うよ。それからあの美しくない家もぶっ壊して綺麗にしないと」

更に僕は付け加えた。

「それから、新たに開拓するとなるといろいろお金と人手が掛かるから、最低でも3年以上の契約でないと出来ない。」

そしたら、何と「3年でも5年でも10年でも良いよ。」と言うではないか。

以上の様に、話は進んでいるが、実際どうなるかは全くの未知数。

マシュマロちゃんにも余り話してない。

そんな拡大路線を行くより、今のフラワーパークでゆっくり事業を進めた方が賢明かも知れない。

それだけでも、老後の資金は十分溜まりそうだし。

ただ、もし今のフラワーパークに加えて、隣の土地全部が使えたら、今より有名なパークになることは多分間違いない。

未だ時間はあるので、来年前半でゆっくり考えてみたい。