1位:タイ

2位:日本

3位:インドネシア

4位:シンガポール

5位:ベトナム

全部アジア。これは何の順位でしょうか?

答えは、今週の春節で出国する中国人の旅行先の順位。

お陰でタイのドンムアン空港はラッシュで大混乱が予想されている。

バンコクやタイ国内のリゾートは中国人の予約でいっぱいらしい。

カオヤイにも中国人が増えて来た。

おそらくは、京都、大阪、飛騨高山、沖縄、北海道といった日本の観光地も中国人ラッシュになるんじゃないだろうか。

タイでも日本でも、彼らはもうあまり爆買をしなくなった。何故なら、今までの爆買は、要は「仕入れ」であって、帰国後それを売りさばく事で儲けることが主目的だった訳だが、当局の諸規制でそれも出来なくなったから(旨味が無くなった)。

それでも、彼らはタイや日本が大好き。

今や彼らの関心事は、製品じゃなくて体験。中国国内では得難い体験を求めているんじゃないだろうか。

タイでも日本でも、中国人団体客のマナーの悪さには閉口していて、あまり歓迎されていない面はあるが、個人旅行者は総じてマナーは良いし、教養も高い。

彼らは、非日常の体験を通して世界を見て、そして中国国内の実情を客観的に見られるようになる。

金さえ儲かりゃ何でも良い、の時代は終わりに近づいているようだ。

一党独裁の中国共産党にとって、最大の脅威はアメリカじゃなくて、自国民らしい。

かつてのソ連のように、意外と早く体制崩壊の日が来るかも知れないという気がする。