マシュマロちゃんのお兄さんで、僕らのいちご園ビジネスの大御所がワンナムキアオでのいちご園を諦めて、新地開拓としてブリラムの大平原にいちご園を新設した。

今日は、その大御所兄貴が土地の神様への感謝の印として、皆で豚の生贄を食べると言うので行って来た。

彼のいちご園を訪ねるのは僕は初めてだったし、そもそもブリラムはほとんど行ったことがなかった。

そう言えば、ブリラム出身の女は二人しか抱いてない。僕にとってはウボンよりも遠い街だった。

カオヤイからだと、時速100kmで飛ばして2時間半ほどの所だが、ブリラム迄は典型的な真っ平らなイサーン台地が果てしなく続いていた。

そこは標高160メートルくらいの、360度見果たす限りの大平原で、田んぼと大きな木と牛と水牛しかいない。

兄貴のいちご園は、イサーンらしくクソ暑かった。
こんなに暑いところで、いちごなんか出来るのかと思ったが、驚くべきことに大粒いちごが満載だった。

一月程前にベトナム、ラオス方面から寒気が来て、最低気温が8℃迄下ったそうだ。カオヤイよりも冷えたということ。

そのせいかどうか知らないが、こんなに標高が低くてクソ暑い場所でも、いちごが出来るんだと感心した。

山が無いので、その分少しだけ日没が遅い。

乾季のイサーンの夕日は何時も美しい。

カンボジアの遺跡の上からの夕陽を観て、多くの人が感動して涙を流すらしいが、ここでは毎日観られる普通の風景だ。

カオヤイ農園の夕陽