先週、ノンタブリでも有名そうな大きなお寺にタンブンに行ってきた。

先月からの悪運をお祓いするためだ。お寺の名前は忘れてしまった。

僕の実家はお寺であって、あと一歩でエロ坊主になりかけた自分だが、信心深い仏教徒というわけではない。

マシュマロちゃんはモン族なのでもともとは仏教ではないはずだが、彼女の仏様への信仰心の方が遥かに強い。

狛犬が猿だった。猿歳だから。

建物や内装は金ピカの豪華絢爛。

何処かバンコクのワットプラケーオに似てる。

こういう金ピカの仏様を見ても、全く信仰心が湧きたてられない。僕にとっては、黒光りした漆黒の仏像の方がいい。

彼女の後に続いて唱えたお経はタイ語ではない。サンスクリット語だと思うが、一部日本のお経に似ている。元が同じだから当たり前かも知れないが、元が同じにしては発音が違いすぎるような気もする。

昔は、「事業が成功してお金がガッポリ入りますように」とお願いしたが、最近はもうそんなことを祈願するのはやめた。

「この娘が僕の下でいつまでも幸せでいられますように」

こればかりだ。

お賽銭もケチったし、あまり真剣にお祈りしなかったので、効果があったかどうかは分からない。

タイの貧富の差や僕の事業の成績を見ると、タイの仏教は平等でないな。

ずっと長いこと貧しいままで、その為に悲劇が重なっても、それでも何時までも仏様を信じてお祈り続けるのは何故だろう。それが宗教というものか。

ナム アミーダ