アンコールトムのバイヨン遺跡も良かったが、僕が最も興味深かったのは、アンコールトムの直ぐ北側にあるプリヤ・カーン (Preah Khan) と東側にあるタ・プローム(Ta Prohm )だった。最も偉大な王として知られるジャヤーバルマン7世の、それぞれ父親と母親を祀ったところ。
天空の城ラピュタのモデルはベンメリア遺跡という説が有力だが、プリヤカーンとタプロームも十分にそのイメージを醸し出している。
タプローム遺跡は、実際にトゥームレイダーの映画の撮影に使われた。小さな女の子が遺跡の窓に現れては消える魔界のシーンだ。なので、人気絶大で某大陸からの団体様で何時もごった返していた。人気なので、修復作業中のところが多く、行けないところが多かった。
プリヤカーンは、アンコールワットに迫る敷地の広さがあるが、修復は余り進んでなく、タプローム同じく大きな木が遺跡を覆うように生えていて、神秘的だった。
が、僕を一番惹きつけたのは、そのレリーフとリンテル。
先ずは、プリヤカーンから。現地語では、プラカーンと聞こえた。
ここが外門。ナーガが凄い。


建物は大きくはない。

ここのナーガは凄い タイだと7つの首を持った大蛇多いが、これは何だろう。
まぐさ石もよく残っていた。


新しく彫られたような深くて美しいまぐさ石だが割れているところからオリジナルかも。

アプサラは天女であり、踊り子でもある。アプサラは発音から阿修羅のことかと思ったら、阿修羅が乳海撹拌で生まれた水の精、天女だった。

まぐさ石の中央は神格化された王である場合が多く、殆どのまぐさ石で後日征服者から削られているが、残っている物もある。



こんなの良く残っていたもんだ。アンコール博物館にもあった。意味は分からないが、きっと王様と妃。

危険なところが多いからか、レリーフの盗難が多いからか、遺跡監視員が何人もいた。彼らの一人にツーショットを撮って貰った。

落っこちたままのまぐさ石。


砂岩の色から修復のようでもあるが、大きく欠けているから、やっぱりオリジナルだろうか。

壁の上に根付いた木がこんなになった。

これがアプサラの踊り。こんな踊り観たことない。楽しそうだが、すごく変。このポーズのアプサラのお土産が人気。







凄い巨木。樹齢は400年とか。

巨木は遺跡を破壊しているという説と倒壊から守っているという説がある。




素晴らしい過ぎる。
