昔、NHKのTVで見た蛍のクリスマスツリー。川ベリの木に無数のホタルがとまっていて、それが同期して光る幻想的な光景。
それがこのアンパワー水上マーケット近辺で見られると言うので、夜7時から1時間のナイト・クルージングに出かけてみた。
熱帯の奥地のマングローブで絶対いけないだろうと思ってたが、バンコクから1時間あまりのタイにあったとはびっくり。
タイでこのホタルはヒンホイหิ่งห้อยという。ホイは貝や女の性器のホイหอยとはイントネーションが異なる。
ヒンホイหิ่งห้อยの最盛期は冬(寒期)で、雨期が終わったばかりのこの時期は、まだ数が少ないのだそうだが、見られるなら少なくてもOK

ホートに乗っていざ出航。ワクワク。


が、しかし、
街を出ると真っ暗闇。ホタルはいたけれど、暗すぎで僕の好感度カメラを持ってしても全く写りません。
ホタルは何処にでもいるというわけではなく、特定の木を好んで集まっている。岸辺に柳のように枝を垂らして立っているランプーという木。その光を求めて、広い範囲をボートで探したが、船頭さんは
「今日はいないなあ。昨日はいっぱいいたのになあ。」
確かにホタルのいる木はなかなか見つけられなかった。
しかし、いくつか集まっている木があって、一番多かったのは3メートル四方くらいの範囲に200匹くらいがいて、それが興奮した心臓くらいの速さで同期して点滅していた。
思わず「クリスマスツリーみたい」とつぶやいてしまった。
写真に取れなかったのが本当に残念。
そこで、ネットで幾つか写真を拾ってみた。


こんな感じ。
僕の目には、日本のホタルより小さく、光の色は緑より白色に近く見えた。
NHKの番組では、一面の無数の木に数万匹の蛍がいて、それが同期して点滅していたので、どんなイルミネーションよりも幻想的だったのだが、この日はまだ時期が早くてちょっとだけという感じ。
クリスマスの頃に、また来てみたい。
