七海ちゃんの次世代染色体検査の結果が出た。
日本語では新型出生前診断と呼ばれている。
染色体異常については、全胚盤胞について次世代シークエンサーでチェック済みの胚盤胞を移植したので、先ず心配はしていなかったが、胚盤胞はモザイクであるし、発生途中で染色体異常が発生する可能性があったので、改めて調べてもらった。
結果は、全て正常。
クロモゾーム13,18,21の起因するじゅうとくな先天性疾患はないことが、99.9%の確率で示された。
他の染色体に起因する異常も見つからなかった。
これらの結果は、今後七海ちゃん一人か、もう一人の妹しか持てないだろう僕らにとっては、大きな安心材料となる。
勿論、全ての遺伝子単位の異常がないとは言えないので、耳が聞こえないとか、眼が見えないとか、色盲とか、双極性障害などの確率は、他と変わらないと思う。
そもそも、僕の遺伝子を持っているということで時点で、既に異常とも言える。

