ポークジンジャーと言えば、僕が貧乏学生だった頃の定番外食メニューだった。

安くて、野菜も多く、それだけで丼飯も食えた。

あの味は、一般家庭の代表的なメニューで、今や世界的にも注目されているとか。

そのポークジンジャーの味が食いたくても、この辺りのレストランや市場にはないので、自分で作るしかない。

そんな時、チェンマイのメーリンの大御所兄貴の家の庭に、ジンジャーがヤブのように生い茂っていて、兄が草刈りと共に、まだ若いジンジャーを掘り出して分けてくれた。

と言っても、重さにして20kg、泥と茎を落としても優に10kgはあった。

ジンジャーは多くのタイ料理で使われるものの、使う量はせいぜい100グラム程度だから、10kgの半分半分以上は傷んで使えなくなること必至だった。

だから、僕は何回か連続でポークジンジャーを作って食べている。

まあ、こんな感じ。マシュマロちゃんには美味しく見えないらしいが、生姜とヤマサ醤油の味が効いて僕は満足。

ところで、日本人のとある友人が、フラワーパークを訪ねてきて、ジンジャー粉末の飲み物等を持って来てくれた。

実はその時、僕は不在で、ワーカーが受け取ってくれたものの、「年配の日本人男性」という情報しか僕には伝わらなかった。

僕を訪ねて来てくれる日本人はそういないものの、全員が年配の男性だし、その後のメールやSNSでの名乗りも無かったので、未だに何方がくれたのがハッキリしないまま。

けれども、ジンジャーを持って来てくれた人の気持ちは伝わったので、有り難く使わせて貰っている。

具体的には、水180mlくらいに、ジンジャー粉末を一袋溶かし、それに40%アルコールの米焼酎を5~8%くらい加えて、飲みやすいジンジャーエール晩酌にさせて貰っている。

そんな訳で、最近はジンジャーエキスを毎日たっぷり摂取させて頂いている。

そのせいか、この頃皮膚がちょっとだけ若返った気がする。