昨日の夕方、いちご園からフラワーパークに戻る際に、いちご園入り口からメイン道路に出ようにも、往来する車が多かったので、数十秒間それが通り過ぎるのを停まって待っていた。
その時、セブンイレブンの配達オートバイが僕の車の左前に激しく衝突した。
配達員はそのまま10メートル程飛ばされて倒れていた。
僕はぶつかる前の5秒間程そのオートバイを観ていたが、配達員は手元のスマホを見つめていて、ノーブレーキ、ノーハンドルで衝突して来たのだった。
つまり、スマホ画面に集中して前方が見えてなかったようだ。
車を降りて倒れた配達員を見に行くと、彼は頭から血を流して全身を痙攣させていた。
意識不明らしかった。
数度目の痙攣の後、彼の動きは止まった。
「死んでしまったのか」と思い頭がクラクラした。
例え向こうの過失だとしても、死亡事故の場合、僕もただでは済まされないだろう。
何人かが近寄って来て、警察や救急車を呼んでくれて、倒れた配達員の様子を調べた。
マシュマロちゃんもいちご園にいたので、衝突音を聞いて飛んできた。
その時、奇跡が起きた。
倒れていた配達員は動き出し、スマホを取り出して電話しようとした。
「良かった。死んでなかったんだ。」
まるで、誰かが時間を巻き戻して運命を変更したかように思えた。
配達員は、電話で配達中のコンビニ商品の回収と配達のことを話していたので、脳の損傷は大したことなさそうだ。
車両保険は終日前に更新が終了した直後だった。エンジンルーム内やフロントライト等は無傷だった。
警察官の現場検証とその後の警察署での取り調べなどで2時間程掛かったが、その後自由になれた。
病院に行った配達員は、事故直後は何も覚えていないと話したそうだが、今後の事情徴収で僕の供述と矛盾がなければ、僕はそのまま無罪放免となる。
その事故の場所は、数年前に僕がオートバイに跳ねられた場所から数メートルしか離れていない。
1km以上真っ直ぐな道で見晴らしは良い。信号等もちろん無い。だから、オートバイも自動車も皆時速80km以上で走る。
そのためか、この道に事故は多い。
僕の年齢では、注意力も判断力も劣ってきているだろうし、素早い反応も出来なくなっているので、これからは安全運転に一層留意しないといけないと思った。

