ちょうど一年前が以前の会社へ出社した最後の日だった。

今日、一旦帰国し、日本に1週間ほど滞在する。

会社を辞める時、次はサラリーマンじゃない人生を送りたいと思った。それで、単身バンコクに来て、タイ語の勉強と起業の準備にこの一年を費やした。

そして、昨日、設立した会社の役員名簿、株主名簿を書き換えて、僕が唯一サイン権を持った会社にすることが出来た。そう、社長になったのだ。

タイ語も成績発表はまだだが、TH4は合格したはずだ。ちょうど一年で、早期退職の親父は、タイ語と起業という当面の目標を達成した。

もちろん、事業自体はこれから始まるわけで、まだスタートラインに立ったに過ぎない。

今どき社長になるのは、日本にせよタイにせよ、僅かなお金さえあれば誰でも出来ることで、会社で出世して課長になることよりもずっと簡単だ。ちょっと手続きして、今日から自分が社長だと言えば、誰でも即社長になれる。

タイ語だって、ちゃんと授業に出席して、すこしばかり復習すれば、誰でもTH4までは来れる。

その意味で、「達成」というほどのことではないのかもしれない。

ただ、自分の中で、一つの「区切り」をつけることが出来たのは良かったと思う。

年末に前の会社の友人と飲む機会があるが、チュラロンコーン大学の修了書と社長の肩書があるとないとでは、やっぱり見た目が違う。もし、両方共無かったら、家族や元同僚から、「なんだ一年間タイ女と遊んできただけか」と言われても、返す言葉がない。

その意味で、いい区切りにはなった。

明日からは、サバーイバル・セカンドライフ・イン・クルンテーブ(ノンタブリだが)の第二章が始まる。

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