チュラロンコーン大学のインテンシブ・タイ4(TH4)コースの授業が始まって今日で5日目。
インテンシブ・タイ・プログラムの様子を知りたい受講生予備軍がたくさんいるようなので、ちょっとその様子を紹介する。
前にも書いたように、TH4のクラスメートは13人。13人のうち、TH3から進級してきた人が7−8人で、残りが新人とTH4の2回目に挑戦する人。合計で13名なので、1クラスしかない(16名を超えると2クラスになる規定らしい)。
国別では(間違っているかもしれないが)、
- 日本 5名
- 中国 3名
- 台湾 2名
- アメリカ 1名
- シンガポール 1名
- スイス 1名
男女別では、
- 男性 4名
- 女性 9名
年齢は、僕が見た感じでは、
- 50代 2人(僕が最年長、もう一人は歳が近い日本人男性)
- 40代 1名
- 30代 3名
- 20代 7名
リーディングでは、1話につき2ページほどのタイ語の論説が8話あり、それを6週間かけて勉強する。
実質30日間で合計100時間の授業。90時間が読み書きで10時間が部外活動。授業は80%以上の受講が必須。
1話につき3日間かけて勉強する。教科書には英語の説明はなく、タイ語のみ。先生の説明もほぼずべてタイ語。時々分かりにくい単語の説明の中で該当する英単語を言ってくれるときがあるのみ。
第1日目
新しく出てくる単語の説明。約50個。意味と使用法。その後で論説を音読し、文法を説明。
第2日目
前日習った単語と文章の書取テストとヒアリングテスト。両方とも進級のためのポイントになる。
論説の残りの部分の読解と説明。
論説内容に関する質疑応答練習。
第3日目
新出単語を使ったプレゼンテーション。一人3−5分でクラスメートの前でタイ語のスピーチを行う。
パワーポイントなどのビジュアル資料を使っても良いし、メモ書きを読んでも良い。
話の中身は真偽を問わず、なんでも構わない。文法と発音がチェックされる。
こんな感じ。
TH3と同じように、約50個の単語を習った翌日に書取りテストがある。実質、その日の授業が終わってから翌日のお昼まで後しか覚える時間がないのだが、単語だけでなくて、論説中の文章も書けるようにしなければならないので記憶力の鈍った僕には大変きつい。
その翌日は、プレゼンテーションの用意に追われる。出来るだけ習った単語が出てくるようなストーリーを考えて、タイ語で作文し、ビジュアルの用意をする。3分間は結構長く、教科書の論説と同じくらいの長さが必要。辞書と教科書とグーグルとを行ったり来たりして何とか文章を作るのだが、かなり時間がかかる。
TH3のときは、作文はモンに手伝ってもらった。僕が英語で文章を書いて、モンがそれをTH3のレベルに合わせたタイ語を相談しながら書いてくれて、更に音読を録音してくれた。僕はそれを聞きながら何とかスピーチできるようにした。TH4ではまだモンの力を借りていない。モンも僕も忙しいので、僕は適当に作っている。ただ、このプレゼンテーションの点の割合は筆記テストの次に高いので、モンが暇ならまた手伝ってもらうつもり。
TH3では、合計6回のプレゼンテーションがあったが、TH4では8回、つまり3日に一度ある。
以上のような繰り返しが8回有って最終試験となる。テストばかりやってる感じがする。ゆっくりする時間なんてない。
僕以外の学生も皆きついと言っているが、実によく勉強している。ストレスはあるが、授業は笑いが絶えず楽しい雰囲気だ。学生同士の仲もとても良い。学生のタイ語レベルはまちまちで大きな差があるが、受験勉強をしているわけでもなく、成績を競争しているわけでもないので、皆さんマイペースで頑張っている。
