プエラリア・ミリフィカという植物をご存知だろうか。
タイ北部やミャンマーの山岳地帯などの亜熱帯地域の落葉樹林に自生するマメ科クズ属の植物であるプエラリア(学名:Pueraria mirifica)には、その地下茎に強力なエストロゲン活性をもつ成分ミロエストロールやデオキシミロエステロールが含まれている。見た目は日本の葛に似ている。


この植物性女性ホルモンの作用は強力で、
- 更年期障害の軽減
- バストアップ
- 女性らしい曲線
- 美肌作用
を期待したサプリメントが多数販売されている。
チェンライやチェンマイのタイ人は古くから薬として使っていて、多くの人がこの植物を知っている。チェンライ出身のモンによると、赤、黒、白の3種類が有って、白が女性用だと言っていた。
タイ人は胸の小さい人が多く、男はみんは胸の大きい女が好きなので、豊胸サプリメントのタイでの需要は大きい。
タイでもバストアップを謳ったサプリメントやクリームがたくさん売られているが、そういったサプリメントはまがい物が多く、あまりプエラリア・ミリフィカは使われていないようだ。
先月、たまたま日本の薬局でプエラリア・ミリフィカを主成分の一つとするサプリメントを見つけたので、サンプルとして買ってみた。


この商品には、プエラリアの他に、ワイルドヤムやマカが含まれている。
300錠一ヶ月分で2200円
タイ政府公認のプエラリア粉末のカプセル製剤は、250mg/カプセル 1ボトル、200B。プエラリア粉末がJETROのオンラインマーケットで売りに出されている。
日本で売られているプエラリアミリフィカの入ったサプリメントの値段は、一ヶ月分で600円ー20,000円とまちまち。ユーザーレビュー、口コミを読むと、多くの人で飲んで数日後に胸が張ったとか、乳首が痛くなったとか、数ヶ月でブラのサイズがひとつ上がったとか書いてある。ミロエストロールの作用は強力なので、効果が出てもおかしくはないが、副作用の方も注意しないといけない。
胸の小さいトムにこのサンプルを見せて話をしたら、チェンライ出身なのにプエラリアミリフィカのことは全く知らず、
「日本製だったら絶対安全で、効果も期待できる」
と思ったらしく、試してみたいというので、中国人のバイヤーにサンプルとして出そうと思っていたのを止めて、トムにモニターになってもらうことにした。飲み始めて、2日目で、「乳首が痛くなった」。これは効果が期待できると、本人も張り切って飲み続けている。
プエラリア粉末やコラーゲンペプチド原末を仕入れて、東南アジアで自社ブランドのサプリメントを売るってのは、どんなもんだろうか?
