政府投資委員会(BOI)首脳が、この程明らかにしたところによると、今年第1四半期中に投資奨励特権申請件数が、747プロジェクトにのぼったという。これらの投資額合計は、5097億バーツに達したとされる。これは、昨年同期と比較して25%の増加を意味するもの。
今年同期に最も申請が多かった分野は、サービス業や公共サービス関連だったとしている。同分野に対する投資額は、2461億バーツに及んだとのことだ。これに続き、自動車及び同関連部品、機械、金属が1241億バーツ、第3位は農業関連事業だとされ832億バーツにのぼったとのことだ。これら産業により、年内の投資奨励特権申請額が、1兆バーツに達する見込みだとされる。
今年初め3カ月間の海外直接投資額のトップは、日本で874億8300万バーツに達したという。同投資額に対してプロジェクト件数は、176件だったとしている。日本に続いたのが、マレーシアで11件の投資計画に対して投資額は、166億800万バーツだったとのことだ。
記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)
BOIとは1977年の投資奨励法の下で設置された政府機関で、海外からタイに投資するインセンティブを提供し、特に対象産業及び地域における投資を奨励する。提供するインセンティブには次のものがある。
税金に関するもの
- 機械及び原材料の係る輸入関税の免税・減税
- 法人所得税免除および配当に係る免税
- 法人所得税の50%低減
- 輸送、電力及び水道に係る費用の2倍控除。施設及びその他の設備に係る費用の追加的25%控除
非租税インセンティブ
- 投資奨励活動への従事または調査を目的とする外国人労働者の召喚の許可
- 土地所有の許可
- 外貨の持ち出し、送金の許可
このように甚大なメリットがあるので、通常タイで事業展開するときにはBOIを申請するのだが、プロジェクトの当初予算が1000万B以上という条件があるので、残念ながら個人事業や零細企業には適応は難しい。

僕のコンドミニアムの近くの街の様子。
