マシュマロちゃんから、

「どうせ美味しくなんかできるわけ無いから止めときなさい。」

と言われ、従業員からも信用されず、ストリベリーシェイク用のいちごは用意しても、ジャム用のいちごは用意して貰えず、過完熟いちごはゴミ袋に捨てられたものだから、ジャムは60個分しか出来なかった。

しかし、実際にはよく売れた。

お客さんに試食させると高確率で売れた。

そして先週作っておいたジャムが完売した。

どうだ、思い知ったか! 俺様を舐めんじゃない! 舐めるなら俺の作ったジャムを舐めろ!

そこで、アイスボックスの底に埋もれていたジャムの袋を掘り出し、第二弾を作った。

今回は、焦がさないように最新の注意で温めた。

今回は粘度を増すために、アガロースじゃなくてジェラチンを加えてみた。

ジャムを充分加熱して滅菌してから、瓶に詰め、蓋を硬く締めて、沸騰水で25分間加熱滅菌する。

こうして、新たにハンドメイドジャムが店先に並んだ。

前回の物よりも完成度高い。マシュマロちゃんも美味しいと褒めてくれた。

だが、副作用でチェンマイから仕入れたジャムが売れ残りそうだ。