中学の時、母親にヤマハのギターを買ってもらった。それが非常に嬉しくて、お店で泣きそうになったのを覚えている。13000円のヤマハの1番安いモデルだったが、僕の宝物というか心の友みたいな存在になった。 学校が終わると、それこそ寝るまでずっと弾いていた。

近所のセントラルにもギター屋さんがあって、2-3度覗いたことがある。 「仕事が上手く行って余裕が出来たら買おう。」と思っていた。

マシュマロちゃんは、やはり山岳民族ガリアンの若い歌手、マリの歌が好きで、彼女のギターの弾き語りを見ては、

「私もギターが弾けるようになりたいわ。」と言った。

「僕も若い頃はギターのプロだったんだぞ。」

「あなたギター弾けるの?じゃあ、私に教えてくれる?」

「僕は若い時はシンガーソングライターになるのが夢だったんだ。ギターがあれば、何時でも教えてあげるよ。」

「本当!じゃあ、いちごでお金が出来たらギター買うから教えてね。」

そう言われると、急に買ってあげたくなった。 夜にギターを練習するのも楽しそうだ。 彼女は、僕の展示会で実に一生懸命に働いてくれたので、何か残るものをプレゼントしたいと思っていたので、今こそギターを買う時だと言う気がしてきて、半ば衝動的に買ってしまった。

買ったのはこれ。 中国製。8000バーツ。 3万円近いお値段なので、僕の2台目のギターより高い。入門機としては十分だろう。 「中国製でも物は良い作りですよ。」 とのこと。嬉しいことに、お店の永久保険付き。ブランド名は知らない名前。 マイクとイコライザーと調弦器が付いている。 時代は変わったんだ。カポタストも見たことない形。 これにヤマハの高級ソフトケース1300バーツとカポタストとピックを2枚つけて、ちょうど、10000のところ値切って9800バーツ。

いいじゃないの、 しあわせならば♪