昨夜ベッドに入った時は何ともなかったのに、夜中にトイレに起きたとき顔に異変を感じた。

上唇が腫れ上がって痺れて感覚が麻痺しているではないか。

鏡で自分の顔を見て吹き出した。

何とも滑稽な顔。

マシュマロちゃんは、鳥みたいと言って笑いこけた。

面ちょうにしては中心部の痛みがない。痛みどころか、触っても感覚がない。ヘルペスのようなピリピリした感覚も無い。

歯を磨いても痛くない。

毒蜘蛛に刺されたときみたいな腫れ方だが、痛みもないし蜘蛛の歯型も無い。

農園に来て仕事の指示をしても、従業員は笑うばかりで威厳がない。

「あんた、その顔でいちご売るわけ?」と笑われた。

彼らの診断は、夜中にアリに刺されたというもの。でも、上唇一箇所と言うのは不自然な気がする。

取り敢えず、消炎鎮痛剤のイブプロフェンと感染症かもしれないので抗生剤のアモキシシリンを処方して様子を見ることにした。

知人の日本女性が来る前には、以前のハンサム顔に戻って欲しい。