マシュマロちゃんの妹はまだ24歳だが、子供を畑の脇の小屋に置いて畑仕事をした。子供が泣けば、遠くからでも声をかけてあげた。子供の機嫌が悪ければ、おんぶして畑を耕した。

お店で物売りをするときは、お店の中に子供を寝かせ、時にはお乳を飲ませながら、お客に物を売っている。

職場に子供を連れてくるのはタイでは当たり前のことのようで、お客さんも別に不思議がらない。むしろ中まで入ってきて子供をあやしてくれる。日本だって、昔は田んぼには赤子を連れて行って働いた。そうしなければ、子供をあやす人もいないし、乳もやれないのだから、他に選択肢はなかっただろう。

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母親が忙しい時は、子供に子供を授ける。

タイでは今でも(少なくとも地方では)、子供が子供の子守をするのは当たり前のことだ。

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これも昔は日本にも普通にあった光景。

この少女は、マシュマロちゃんのお兄さんの娘。まだ10歳位。正月休みでチェンマイから来ていた。おんぶされているのは、マシュマロちゃんの妹の子供で、1歳と4ヶ月。小さな身体で赤子をおんぶして、危なっかしい感じがするが、おんぶしたまま普通に走って遊んでいる。おんぶされた赤子は、時には振り回されながら首を横に垂れて熟睡しているから不思議なものだ。

モン族なので、日本人と体型や表情が近いせいか、余計懐かしさを感じさせる。僕のお気に入りのショットだ。

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僕だって人の子守をしながら物売りをする。

タイでは、職場が市場だろうが、会社のオフィスだろうが、子供を連れてきて働くのは普通に見られることだ。皆さんもお店で子供が遊んでいるのを見かけることは多いのではないだろうか? 大企業は知らないが、中小企業では子連れの職場はザラだ。

この辺が日本と違う。

数年前の話だが、日本人専用のエロマッサージ店で、女を選ぶ際に子供を抱いて出てきた女を観た時は驚いた。子供の実の母親は上で接客中で、その母親の妹が子供を抱いていたのだが、そういう場所に子供を抱いて出てくるなんて、日本の常識じゃ考えられない。

また、サムローンの置屋に夜中に行っても、売春婦達と一緒にその子どもたちが遊んでいるのを見ることがある。

これらは極端な例だが、このように働きながら子育てをするのは普通のことのようだ。

こどもは働く親を観て育つ。

そして、親への感謝の気持ちが育つ。

タイは日本と比べて遅れていると言われるが、こういう点では日本よりも上手く回っているように見える。

おかしいのは日本の方だ。